ざけんなよ の商品レビュー
心の拠り所、居場所、環境、人付き合い 無責任な大人にならないでほしい 子供との関わり方がわからない? 自分も家族との関わりを持てなかったのが想像できる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少年犯罪について、ノンフィクションな物語を少年たちの視点から書き綴ったもの。 どの場合でも、家族愛の欠如が主となっており、後半にかけては展開が読めてしまい、マンネリ化してしまっていた。 しかし、少年犯罪者にもヘタレな人だけでなく、子供の頃からのかわいそうな境遇故に、犯罪に走ってしまった人もいることをしり、少し同情を持てた。
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少年非行を書いてはいるんだけれど、これを読んで感動したり良い気持ちになったりできるのは他人事の大人か親の人だけだろうと思った。
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2007/03/23 fri たまたま見たドキュメントで知った本書。 TVに出ていた警視庁の刑事さんがこの本の制作に携わったとか。 その人がたまたま友達の旦那の元上司w 妙に身近に感じてしまったのと、 もちろん興味があったので購入してみました。 非行少年たちの「声」をまとめ...
2007/03/23 fri たまたま見たドキュメントで知った本書。 TVに出ていた警視庁の刑事さんがこの本の制作に携わったとか。 その人がたまたま友達の旦那の元上司w 妙に身近に感じてしまったのと、 もちろん興味があったので購入してみました。 非行少年たちの「声」をまとめたもの。 ここに出てくる子どもたちに共通しているのが、 大人たちからの愛情が不足していると感じている点。 大人は当然両親だったり、先生だったり…。 親たちも愛情が無いわけではないと思う。 ただ、お互いに話し合うことに欠けてるんじゃないだろうか。 子どもたち自身も非行に走るまでに 「言葉」で淋しさを訴えたのだろうか。 親をはじめ、周囲の大人たちは 「言葉」でも愛情を示しただろうか。 もちろん、中には心ない大人たちもいて、 そうした大人に傷つけられている子どももたくさんいるが。 たとえ親子でも、やはり1個の人間。 言葉や態度で示さなければ、解り合えないのではないだろうか。 もっと、もっと言葉を紡いでもらいたい。 そんな風に思わされた1冊でした。
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