色の名前 の商品レビュー
身の回りにあって、多くの人の目に触れていた自然のものを用いて、色の名前をつけたのですね。鴇色は、鴇の羽の色であって、ピンクではないといった具合に。 鬼百合は、英名でタイガー・リリーとなるなど、国や地域の文化の違いもまたおもしろい発見でした。
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20年前、製品の色名を命名するとき、この本が参考になった。色が日塗工やマンセル値から脱皮するとき、自然色の色名が必要だった。
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橙色、狐色、鴇色、唐紅、灰色、消炭色、墨色、ミスト・グリーン、アクア、サンライズ・イエロー、ロータス・ピンク、リリー・ホワイト―自然にまつわる多彩な色の名前を、その由来となった自然風景の写真とともに紹介した、色彩図鑑。 「BOOKデータベース」より 美しい. こんなにもたくさん...
橙色、狐色、鴇色、唐紅、灰色、消炭色、墨色、ミスト・グリーン、アクア、サンライズ・イエロー、ロータス・ピンク、リリー・ホワイト―自然にまつわる多彩な色の名前を、その由来となった自然風景の写真とともに紹介した、色彩図鑑。 「BOOKデータベース」より 美しい. こんなにもたくさんの素敵な色の名前があることに感謝する気持ちになる.単に図鑑に掲載されている色ということではなく、自然の中にその色を見ることができる幸せを思い出させてくれる本.
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昔、恋心をくすぐられ、目が覚めたなと思うことが有った。何か恋をしてウキウキすると、こんなに世界の色が鮮明になるのか!今まで曇りガラスを通して世界を見ていたんだなと。その時の気持ちを少し思い出した。 今?今はどうかね?仕事が多忙すぎてハイイロの世界。家族の事を考えるとその事だけカラ...
昔、恋心をくすぐられ、目が覚めたなと思うことが有った。何か恋をしてウキウキすると、こんなに世界の色が鮮明になるのか!今まで曇りガラスを通して世界を見ていたんだなと。その時の気持ちを少し思い出した。 今?今はどうかね?仕事が多忙すぎてハイイロの世界。家族の事を考えるとその事だけカラー。 表紙を見て、何年か前に流行ったよなーと思う。誰かのおすすめで読んでみる。 人生に彩りをと言うけれど、この本を見て、そうだねいいよなと思う。こんなに色の表現方法が有ったのか、自然を見て色の美しさを感じる心の豊かさが欲しいと思う。 英名のなる程海外ではそう言う表現か、や日本でもそう言う意味が有ったんだななど、知的好奇心も刺激され、見てても読んでいても楽しい一冊。
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素敵な本を頂きました。 疲れた時にぱらぱらっと写真を見ているだけで癒され、コラムとしても面白いです。素敵な響きだなぁと覚えていた言葉の色を知れたり、大切な出逢いとなりました。
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普段何気なく見て感じている色・何気なく使っている色名・知っているけどなかなか使わない色名を考えさせられ、気付かせてくれる。色名に関する雑学も多い。 ・リンゴから日本人は赤を、英語圏の人は緑を想起する。 ・漢字の「虹」の虫偏は蛇、工はつらぬくの意味 -> 空をつらぬく大蛇。...
普段何気なく見て感じている色・何気なく使っている色名・知っているけどなかなか使わない色名を考えさせられ、気付かせてくれる。色名に関する雑学も多い。 ・リンゴから日本人は赤を、英語圏の人は緑を想起する。 ・漢字の「虹」の虫偏は蛇、工はつらぬくの意味 -> 空をつらぬく大蛇。「rainbow」のbowは弓と直接的な表現。虹をどう捉えていたかが垣間見える。 ・太陽を表す色は日本では赤(朝日や夕日)、欧米では黄(昼間の太陽)。世界の国旗で太陽を象徴したデザインが少なくないが、日本とマラウイ共和国を除くとすべて中天の太陽(黄色)。 色の見え方・感じ方は、対象の状況や心理状態によって変わる。心の中を定量的に示す方法はないが、色名を知ることでより鮮やかに色を理解し楽しむことができるように思う。 今まで「紫」を英語で言うと「パープル」だと思っていた。この本では別々に紹介されている。紫はムラサキという植物の根で染めた色、パープルはツロツブリボラなどの貝の分泌する粘液で染めた色。それぞれ色の成り立ちが違う。この本でも述べられているが、色名から文化が透けて見えて面白い。
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橙色、狐色、鴇色、唐紅、灰色、消炭色、墨色、ミスト・グリーン、アクア、サンライズ・イエロー、ロータス・ピンク、リリー・ホワイト―自然にまつわる多彩な色の名前を、その由来となった自然風景の写真とともに紹介した、色彩図鑑。
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さまざまな自然界のもの(花、草木、空、水、石など)からついた色の名前が、写真とともに紹介されていて、見ていて楽しい色図鑑だった。 日本での名前だけでなく、英語や中国語での呼び方も載っており、色の名前を知ることは文化や歴史を知ることにもなると思った。
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読んだ後は、少しだけ今まで見ていた景色が違って見えるかも…と思い手に取った一冊です。 実際どう見えるかはその人次第ですが、きれいなものやきれいな音に触れた後は、なんだか世界が変わっていそうな気がするのです(笑)
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色々な色とその由来や写真が載っていてとても素敵だった。 手元に置いておきたい一冊。 色についてのコラムは流し読みしちゃったので、いずれまた読みたい。 日本の色名・英語の色名だけじゃなく中国語での色名も多く載っているのも嬉しい。
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