大人のスピード読書法 の商品レビュー
1年間で60冊の本を書き、1時間で10冊の 本を読む著者が語る「読書の楽しみ方」。 読書に関して、なるほど、なるほど、 となるほど、を何度感じたことか。。。 筆者の熱意にも関心深かった。
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本棚に飾っていても、読み返す本は1%にすぎない。(p.23) 自分の人生を変えるような本を選ぶ方法は、選びすぎないことです。 選びすぎると、自分の読む本の幅がどうしても狭くなります。 本を読む楽しみは2つです。 1)自分の好きな作家を集中的に読むこと 2)今まで自分が読んだことの...
本棚に飾っていても、読み返す本は1%にすぎない。(p.23) 自分の人生を変えるような本を選ぶ方法は、選びすぎないことです。 選びすぎると、自分の読む本の幅がどうしても狭くなります。 本を読む楽しみは2つです。 1)自分の好きな作家を集中的に読むこと 2)今まで自分が読んだことのない本を読むこと 本を買う時は、とにかく「速く」買うようにします。 選びすぎていると時間がかかりますから、出会いのチャンスが減ってしまいます。 速く買うことのメリットは、選んでいる時間がなくて買う本を間違えることです。 間違った本を買ったからその本から得られるものはないかというと、そんなことはありません。 確率は低いかもしれませんが、とてつもない場外ホームランもそこに存在します。(p.52) 人を動かすことができるのは、言葉の力です。 たった1つの言葉の力が、あなたの人生を変えていきます。 「ああ、そうなんだよね」と思った瞬間に、その人は相手に敬服します。 権威や肩書き、名刺やお金を振り回すような人には、どんなに頭を下げていても、敬服はしません。 でも、言葉をくれた人に対しては、人間は敬服するものです。 相手をあなたの子分にしたり、困っている人にお金をあげたりするのではなく、相手が勇気づく言葉をあげることが大事です。(p.102) 本の中では著者が自分の考えを述べていますが、それを読む読者にとっては、読者自身のことに気づくことが一番大事です。 人間にとって一番大事なことは気づいていくことです。 物事を知ることが最終目標ではありません。 気づき始めた人間は、あらゆる物事から学べるようになります。(p.114) 誰かが言った意見を面白がって、それにアイデアを追加していける人間というのが、本当のアイデアマンです。 元になるアイデアがどこから出てきても、自分の引き出しから出してきたものと結びつけて、トッピングをしていけるということです。 アイデアというのは、トッピングです。 トッピングを加えることによって、アイデアは無限に変化できます。(p.165)
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