「日出づる処の天子」は謀略か の商品レビュー
日本古代史にとても興…
日本古代史にとても興味がわいた一冊となった本です。
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「「日出づる処の天子」は謀略か」黒岩重吾著、集英社新書、2000.02.22 190p ¥672 C0221 (2021.10.22読了)(2004.12.11購入) 【目次】 聖徳太子関連図版 第一章 聖得太子の血統と人間像―母と推古女帝の確執 さまざまな名を持つ皇子 「厩戸...
「「日出づる処の天子」は謀略か」黒岩重吾著、集英社新書、2000.02.22 190p ¥672 C0221 (2021.10.22読了)(2004.12.11購入) 【目次】 聖徳太子関連図版 第一章 聖得太子の血統と人間像―母と推古女帝の確執 さまざまな名を持つ皇子 「厩戸」の由来 歴史を動かすのは人間である 蘇我系の血族 小姉君系の皇子たち ほか 第二章 東アジアの情報戦争と倭国―対隋外交の意味と結果 東アジアの中の日本 四世紀の朝鮮半島 雄略の上表文 高句麗の南下政策 情報戦争 ほか 第三章 聖徳太子の勢力後退と推古・馬子の一体―文献と丸山古墳 太子の失脚 推古と馬子の歌 堅塩媛の改葬の真実 置き換えられた石棺 女帝の怨念 ほか 情報戦に弱い日本―あとがきにかえて ☆関連図書(既読) 「聖徳太子(1)」黒岩重吾著、文春文庫、1990.04.10 「聖徳太子(2)」黒岩重吾著、文春文庫、1990.04.10 「日出処の天子(1)」山岸涼子著、白泉社、1980.08.25 「日出処の天子(2)」山岸涼子著、白泉社、1980.12.25 「日出処の天子(3)」山岸涼子著、白泉社、1981.04.25 「日出処の天子(4)」山岸涼子著、白泉社、1981.11.25 「日出処の天子(5)」山岸涼子著、白泉社、1982.04.25 「日出処の天子(6)」山岸涼子著、白泉社、1982.09.25 「日出処の天子(7)」山岸涼子著、白泉社、1983.03.25 「日出処の天子(8)」山岸涼子著、白泉社、1983.08.24 「日出処の天子(9)」山岸涼子著、白泉社、1984.02.23 「日出処の天子(10)」山岸涼子著、白泉社、1984.07.24 「日出処の天子(11)」山岸涼子著、白泉社、1984.12.25 「聖徳太子(1)」池田理代子著、創隆社、1991.11.08 「聖徳太子(2)」池田理代子著、創隆社、1992.02.20 「聖徳太子(3)」池田理代子著、創隆社、1992.06.15 「聖徳太子(4)」池田理代子著、創隆社、1993.03.31 「聖徳太子(5)」池田理代子著、創隆社、1993.07.24 「聖徳太子(6)」池田理代子著、創隆社、1993.10.29 「聖徳太子(7)」池田理代子著、創隆社、1994.11.10 「飛鳥の朝廷 日本の歴史 3」井上光貞著、小学館、1974.01.31 「飛鳥王朝の悲劇」大羽弘道著、光文社、1977.01.31 「蘇我蝦夷・入鹿」門脇禎二著、吉川弘文館、1977.12.01 「飛鳥 新版」門脇禎二著、NHKブックス、1977.12.20 「NHKさかのぼり日本史⑩奈良・飛鳥」仁藤敦史著、NHK出版、2012.06.25 (アマゾンより) 聖徳太子は政治家失格?聖人伝説に包まれている聖徳太子はどんな人物だったのか。その素顔に迫る歴史考察。 古代国家の創始期。六世紀から七世紀にかけての日本(倭)は文化的にも政治的にも、大きな動乱期を迎えていた。朝鮮半島から、仏教をはじめさまざまな文化が伝来し飛鳥文化が花開こうとしていた。五七四年に生まれた厩戸皇子(聖徳太子)は幼少からその聡明を知られ、五九三年には推古天皇の摂政として政治に参画するのだが……。東アジアの中の日本という視点から、太子の生きた時代のダイナミズムを捉える歴史考察。作家だからこそ書けた歴史のはざまの真実像。
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