薬はなぜ効かなくなるか の商品レビュー
同じ薬をずっと使って…
同じ薬をずっと使っているとどんどん効果がなくなってくる。その秘密にせまる。
文庫OFF
逆にいうと薬はなぜ効くのかだが、そのことは触れられていない。薬剤耐性は突然変異による化学修飾作用により得られ、それが水平遺伝で伝播する
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前半は良かったが、後半は専門用語が正直つらかった。ざっと読んだ感じとなってしまった。 章の最後に筆者による要約があるのでまだ助かったといえる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] ヒトは、長く感染症対策に苦しんできたが、十九世紀後半の細菌学の発展を背景にしてサルファ剤が生まれ、さらにペニシリンが開発されるに及んで、ついに、人体内で微生物のみを死に至らしめる抗菌薬を手に入れた。 このときから、菌は薬への耐性を獲得し、ヒトはその耐性菌を殺す薬を作る、というイタチごっこが始まったのである。 本書は、病原菌の適応進化のしくみを知り、抗菌薬のゆくえを考える手引きとなるだろう。 [ 目次 ] 第1章 抗菌薬はどのように世に出てきたか? 第2章 耐性菌の出かた 第3章 薬剤耐性の仕組み 第4章 バクテリアにもオスとメスがある―水平遺伝 第5章 菌自身の変わり方 第6章 効かない菌への対応策 終章 常に慰め、時に癒す [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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