嘘をもうひとつだけ の商品レビュー
加賀シリーズ短編集。犯人が早いうちから分かる倒叙ミステリだったり面白かった。「冷たい灼熱」と「狂った計算」が特に好き。
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加賀恭一郎シリーズの短編集でした。どの作品も読み応えがありました。作品の順番も良く最後の短編集には加賀の内面の思いが詰まっているのが垣間見えました。
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長編かと思いきや、短編集だった 嘘を重ねてしまった側の立場で描かれるので、加賀に対するドキッとする感じがすごくリアル 最後の「友の助言」は痛いくらい心情が伝わった
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どの話も犯人は予想がつく。 犯人の心情、犯行方法が気になってどんどん読み進めていけた。 しっかり集中できるので、ミステリーもおもしろいと思った。
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面白い。極く身近で有る様な話だけど、ウソは最後にどうしても暴かれる。ウソにウソを重ねて刑事はそんなウソを見破る馬鹿正直と言うけど正直に生きた方がいい
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東野圭吾の短編集を初めて読んだ。普段生活していたら出てくるような現実にある事件や事故、社会問題からここまで膨らますことができるから本当にすごい。東野圭吾はどんなテーマでも小説が書けるのかな。
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練馬署の加賀恭一郎が地味に事件を解いて回る短編5編が入っている。気楽にさっと読めるけど物足りなくもありました。何しろ東野圭吾作品なので期待値もついつい大きくなってしまう 笑。
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加賀さんの短編集。どうしても新参者のドラマのイメージが強くて俳優さんの顔が浮び、人柄がイメージしやすい(笑)どれも悲しい(そもそも殺人事件が起きるのだから悲しいのだけれど)が、加賀さんの存在が静かに光ってた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やってない、と嘘をつく。でもまだ嘘がある短編集。「眠りの森」を思わせる章もあって加賀さん切ないというか、あの人でいいの?とまだ思う私…。親って難しいな、と思ったり、それはあかん!と思ったり。加賀さんが解き明かす人間関係は、どれも遠くにある事件に思えて、実は割と身近なんじゃないかと思う…。ただ、ちゃんと「私がやりました」って言える人でいよう。守り方を間違えないように。「友の助言」は加賀さんの人となりが良く分かりました。こういう友達、貴重。耳の痛い事言ってくれる友達、大切にしなきゃ。
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トリックありきの物語、どれも、まあ、さらっと、速攻で読み通してしまった。あんまり残らないかな。悪くはないけど。
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