楽園までの距離 の商品レビュー
これは もしかした…
これは もしかしたら高月さんの作品のなかでは 一番好きかもしれません。イメージは主人公が 誰にもなつかなかった野生の豹を 手なずけちゃった感じなんだけど その実全てを動かしていたのは・・・・・運命さえも操作して 手に入れたい相手に 巡りあえるというのは 一種危険で だけど幸せな...
これは もしかしたら高月さんの作品のなかでは 一番好きかもしれません。イメージは主人公が 誰にもなつかなかった野生の豹を 手なずけちゃった感じなんだけど その実全てを動かしていたのは・・・・・運命さえも操作して 手に入れたい相手に 巡りあえるというのは 一種危険で だけど幸せなんだと思います
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(あらすじ) 突然の両親の死にショックを受ける望の前に、一人の男が現れた。彼は『日比野家』の顧問弁護士・支倉と名乗り、望を引き取るために来たのだと言う。日比野家というのは望の母の実家だが、彼女が逃げるように家を飛び出したのを知っていた望は、素直に支倉の言葉にうなずくことはできなかった。しかし、金銭面等の事情で、望に選択権はない。気が進まぬまま日比野家に足を踏み入れた望だが…。 主人公遥遼が檻に閉じ込められている所からストーリーが始まる。 出てくる人達が良い感じに狂っておる。クソババァも歪んだ精神で家族を閉じ込め、今で言うなら毒親全開です。血染めの畳だけでなく+血天井も欲しかった。 読んだ感じは原文のグリーム童話⁈的な感じでした。
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高月先生のかなり昔の作品で、単行本の初版を購入。舞台は現代ですが、携帯の扱いなどがかなり古いです(^^;座敷廊が読みたくて、その部分は面白かった!あと、語り口調が淡々としていて、村上龍の「コインロッカー~」に雰囲気が似てました。ピカレスクだし。ただ、個人的に【座敷廊】以外は萌えな...
高月先生のかなり昔の作品で、単行本の初版を購入。舞台は現代ですが、携帯の扱いなどがかなり古いです(^^;座敷廊が読みたくて、その部分は面白かった!あと、語り口調が淡々としていて、村上龍の「コインロッカー~」に雰囲気が似てました。ピカレスクだし。ただ、個人的に【座敷廊】以外は萌えなくて……☆四つです。ごめんなさい;;
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