縁起菓子・祝い菓子 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの通り、縁起もののお菓子やお祝いのさいに食べるお菓子がたくさん紹介されています。 写真も多くて実においしそう。パラパラ眺めるだけでも、お菓子好きならたまらない一冊でしょう。 でもそれだけにとどまらず、さらに一歩踏み込むと、この本には民俗学や宗教学に通じるテーマが込められていることが分かります。 そういえばタイトルにも「おいしい祈りのかたち」とあります。 縁起ものというと単なるおまじないや迷信と思いがちですが、なるほど、こういうのもひとつの「祈り」の形なのかと、目からウロコが落ちました。
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