悪霊の館 の商品レビュー
資産家一族が次々と殺…
資産家一族が次々と殺される。蘭子も殺されそうになり…ハラハラする作品。
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大邸宅で黒魔術めいた…
大邸宅で黒魔術めいた殺人が行われた。調査する間にも西洋の鎧が動き回り殺人が行われ、推理をしていた蘭子までもが毒殺されかかる。おどろおどろとしている恐怖感に包まれます。
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フーダニットものとし…
フーダニットものとしては失敗だが、密室アリ、奇妙な家系アリ、双子アリ、呪術的なものアリとミステリ好きにはたまらない趣向。蘭子があまり前面に出てこないところが、弱い。マクシミリアン式甲冑は大好き。
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めっちゃくちゃな出来…
めっちゃくちゃな出来事が起こりまくる。残酷かつ馬鹿馬鹿しい。
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とにかく分厚くて読み…
とにかく分厚くて読みごたえがある。登場人物が多くて混乱してしまう。魔女が登場するのは少し拍子ぬけかな・・・。
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二階堂黎人 悪霊の館 読了しました。 二階堂蘭子凄いなーにつきます。 ざっくり30年前の作品 人狼城の恐怖は読んでいるので、順番からいけば、悪魔のラビリンスを読まないといけない。 安定した読みやすさ。よろしくお願い致します。 あとこの作品にもでてきてました。 「メメン...
二階堂黎人 悪霊の館 読了しました。 二階堂蘭子凄いなーにつきます。 ざっくり30年前の作品 人狼城の恐怖は読んでいるので、順番からいけば、悪魔のラビリンスを読まないといけない。 安定した読みやすさ。よろしくお願い致します。 あとこの作品にもでてきてました。 「メメントモリ」 うーっ
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「私も女だから解るのですが、母親とは、子供のために鬼畜となれる唯一の存在なのです。そのためには、女性は血も涙もない怪物になれるのです」 2019/9/2読了 ……いやはや、女性の怨念は怖ろしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嫌というほどミステリーを読んでから このシリーズに手を出してよかったと思うね。 トリックは忘れてはいるけど大好きな大物さんの名前が ちらちらと出てくるもん。 事件はな…もう「お察しください」 声を大にして言います「お察しください!!!」 悲惨さで言えばこの巻が一番かも。 (後の巻はまだ読んでないから知らんぞ) もう何かありそうな遺言状、 そしてとてつもない事件現場 隠された秘密。 ハードな展開しかねぇんですよ。 最後が印象的だったな。 でも自業自得だよ!!
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再読。長かった…。面白くないわけじゃありません。むしろ本格ファンならワクワクする密室や首無し遺体や双子という材料に、たっぷりの伏線、古い洋館や甲冑、一族の秘密や過去にも引っ張られ先が気になりどんどん読み進められるのです。読後すごくよくできているのもわかるのですが、読中は読んでも読...
再読。長かった…。面白くないわけじゃありません。むしろ本格ファンならワクワクする密室や首無し遺体や双子という材料に、たっぷりの伏線、古い洋館や甲冑、一族の秘密や過去にも引っ張られ先が気になりどんどん読み進められるのです。読後すごくよくできているのもわかるのですが、読中は読んでも読んでもラストまで到達しないという感じでした。初読同様高木彬光作品をもっとちゃんと読んでおくべきだったと軽く後悔もしました。密室談義は読んでいない本のネタバレが恐ろしくて飛ばし読み。このあたりが集中できず長く感じてしまった敗因かも。
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ー この古い館は牢獄なんだよ。時の流れから見放された監獄だよ。夜中に廊下を亡霊が闊歩し、幽霊が見張り、黴臭く、埃にまみれ、そこに住む人間たちは互いにいがみ合い、憎しみ合い、嫌い合っている。 よこしまな考えにしがみ付き、つまらぬ憎悪に身を焦がしているんだ。言うなれば、我々は囚人だ...
ー この古い館は牢獄なんだよ。時の流れから見放された監獄だよ。夜中に廊下を亡霊が闊歩し、幽霊が見張り、黴臭く、埃にまみれ、そこに住む人間たちは互いにいがみ合い、憎しみ合い、嫌い合っている。 よこしまな考えにしがみ付き、つまらぬ憎悪に身を焦がしているんだ。言うなれば、我々は囚人だよ、この《悪霊館》に、欲望という鎖で永遠に繋ぎ止められた俘囚なんだよ。 ー 莫大な遺産、条件付きの遺言状、互いに憎しみ合う腹違いの姉妹、曰く付きの館、双子、首無しの遺体、密室、呪い、、、昔ながらの探偵小説。これも素晴らしい! 古き良きミステリーへの愛が溢れてる。 次はいよいよ『人狼城の恐怖』かな。 世界最長ギネスのミステリーだから、覚悟がいるな。『悪霊の館』で900ページなのに、その4倍の長さだなんて。 『失われた時を求めて』の半分くらいかな…。 まぁ、こんなミステリーを読むくらいなら『失われた時を求めて』を読んだ方が人生の糧になりそうだけど…。
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