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大島昌宏(著者)
3.5
2件のお客様レビュー
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武士とは言っても時代がくだれば戦ばかりではないのだから、この題名にはそんなにひかれなかったが、内容は現代にも通じる部分があるような気がする。
文庫OFF
幕末のひっ迫した藩の財政を立て直した話です。実話にもとずいて書かれています。田舎の小藩と侮るなかれですね。身分を問わず蘭学を学ばせ、あの時代に種痘をいち早く実施したのですから。藩主に抜擢された家老とその弟の卓越した才覚が見ものですね。
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