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悲しき口笛 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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寺山が、子供のころの…

寺山が、子供のころの思い出をひとつひとつとりだしながら、書き綴っていく。エッセイという形をとった事実上の自叙伝とも言える一冊。絶筆となった「墓場まで何マイル?」も収録されている。

文庫OFF

2013/01/31

ふとしたきっかけで知った寺山修司。 母親に幼い頃捨てられたというトラウマ、家族や故郷に対して素直に幸せを感じることが出来ない性癖、作品は陰気でグロテスクな印象。おどろおどろしい作品を、ビクビクしながらも読み進めようとするのは、怖いもの見たさの好奇心からくるような。 靴が嫌いと...

ふとしたきっかけで知った寺山修司。 母親に幼い頃捨てられたというトラウマ、家族や故郷に対して素直に幸せを感じることが出来ない性癖、作品は陰気でグロテスクな印象。おどろおどろしい作品を、ビクビクしながらも読み進めようとするのは、怖いもの見たさの好奇心からくるような。 靴が嫌いという著者。どこまでもついてくる靴という存在が、遠く離れても繋がりを強調してくる故郷、家族を思い出させるからだとか、、、面白い発想だけど歪んでるな。。。

Posted byブクログ

2009/10/07

初めはちょっと苦しかった。 だんだん読みやすくなっていったけど、なんか考えれば考えるほど難しくなってしまって、読み進めない感じだった。

Posted byブクログ