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わたしの旅に何をする。 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2024/07/18

軽快でテンポの良い、ちょっとふざけた語り口調が面白かったです。ふざけているけど嫌味のない面白さです。 旅のいい面、わるい面、両方味わった気分になれました。 著者の他の作品も読んでみたくなり、見事に術中に嵌ったような気分です。 それにしても、現地に着いてから宿を見つけるとか心配...

軽快でテンポの良い、ちょっとふざけた語り口調が面白かったです。ふざけているけど嫌味のない面白さです。 旅のいい面、わるい面、両方味わった気分になれました。 著者の他の作品も読んでみたくなり、見事に術中に嵌ったような気分です。 それにしても、現地に着いてから宿を見つけるとか心配性のわたしには無理だな…筆者の肝が座ってるのか、旅慣れしてるのか、わたしが小心者すぎるのか笑 旅も色んな楽しみ方があるもんだなぁと思いました。

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2022/12/02

旅行エッセイにハマって調べてたらおすすめされてたのがこの本。図書館で借りて数ページ読んでみたけど、早くも失速。文体とか内容が古い感じ、、?2000年くらいに出た本みたいで、ちゃんと読めば面白いと思うのだけど、断念。。。

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2014/09/16

エンタメ旅行記のハシリ、でしょうか。タマキング〈=著者)の唯我独尊ぶり、自意識過剰ぶり、エバって落とす方式の独特の笑いに引き込まれます。笑いたい時、会社が嫌になった時読む本。

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2014/03/31

見聞きしたものをおもしろおかしく書き伝えるのがホント上手。 随所で笑えます。こんな自由な人、多分一人で生活してるんだろうなーと思ったらまさかの妻帯者!そこもまたおもしろい。

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2014/03/18

ひょんなことから宮田珠己の本を初めて読み(いちばん最初に読んだのは『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』)、「こ、これは…」と、もう20年くらい会ってない友にはがきを書く。このニオイは、かつて友からもらった、あの原田宗典の本に似ている。あれを思い出したよー、と書いて送った...

ひょんなことから宮田珠己の本を初めて読み(いちばん最初に読んだのは『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』)、「こ、これは…」と、もう20年くらい会ってない友にはがきを書く。このニオイは、かつて友からもらった、あの原田宗典の本に似ている。あれを思い出したよー、と書いて送った。 すると、友から打ち返すようにはがきが届く。はたして友はすでに宮田珠己の本を愛読していたのだった。自分にとって、この本はこうであの本はああで、「宮田珠己が好きな人がいてウレシイな~」と書いてあった。 友が、電車の中で読むことはすすめられない、飲物を飲みながらもすすめられない、と書いてきたのが『わたしの旅に何をする』だ。内容はたしかに友の注意のとおりであった。装画も著者本人だというところもイイ。 「あとがき」に書かれている、こんなところも、イイな~と思う。 ▼…さて、場当たり的に書いてきた旅行エッセイだったが、こうして一冊にまとめてみると、結果的に「たいした将来の見通しもなく会社を辞め、とりあえず旅行しまくりたいと考えた浅薄なサラリーマンのその後」といった展開にもなっている。  もちろんまだ何の結果も出ていないので現在進行形だけれども、自分の未来がよくわからないのは案外いいものだ、と最近は思う。このさき四十年もこうして働くのかと暗澹たる気持ちで高い給料をもらっていた頃よりも、来年のこともどうなるかわからないし、収入だってその頃の何分の一もない今のほうがよほど愉快である。…(pp.250-251) 2000年、つまりは20世紀の最後の春にこのあとがきを書いた宮田は「二十一世紀がやってくるんだから何とかなるだろう」(p.251)とも記している。 「自分の未来がよくわからないのは案外いいものだ」。そして「何とかなるだろう」という気分。イイよな~と思う。 そして、おもしろいもので、別の友からも「宮田珠己をちょうど読んでいた!」とはがきが来た。二人の友とは、同じ場所ですごしたことがあるのだ。あの頃に、種は蒔かれていたのかもしれない。 (3/10了)

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2012/09/10

おもしろいです。ニヤニヤしながら読む旅行記って初めてで新鮮でした。著者の経験の豊富さもすごくてあらゆる意味で読み応えある一冊です。

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2012/08/18

抱腹絶倒の旅日記で読んでて何度か( ̄∀ ̄)ニヤリッとしてしまいました。 この著者面白過ぎ。2000年にワイルドの言葉を多用してギャグを連発していたのは意外です。満員電車で読んでてニヤニヤしてると変な人と間違えられるかもしれません(笑)

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2011/08/09

タイトルにピンと来た人ならオススメ出来る1冊。 脱サラして旅行ライターに転職?した宮田珠己さんの脱サラ後初の旅エッセイ。 面白い。実に面白い。 しかし終始へそ曲がりかつ脱力系な文体が、時に回りくどく感じたり(苦笑) 変化球的な旅エッセイをお求めな方は是非!

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2011/01/16

「私はついこの間までサラリーマンであった。結局退職したのだが、ええぃ会社なんか今すぐ辞めてやる、そうだ、今すぐにだ、という強い信念を十年近く持ち続けた意思の固さが自慢である」(p.10)という文章から始まり、あとがきで「もちろんまだ何の結果も結論も出ていないので現在進行形だけれど...

「私はついこの間までサラリーマンであった。結局退職したのだが、ええぃ会社なんか今すぐ辞めてやる、そうだ、今すぐにだ、という強い信念を十年近く持ち続けた意思の固さが自慢である」(p.10)という文章から始まり、あとがきで「もちろんまだ何の結果も結論も出ていないので現在進行形だけれども、自分の未来がよくわからないのは案外いいものだ、と最近は思う。このさき四十年もこうして働くのかと暗澹たる気持で高い給料をもらっていた頃よりも、来年のこともどうなるかわからないし、収入だってその頃の何分の一もない今のほうがよほど愉快である」(p.251)と考えるに至った旅のエピソードに関するエッセイ。

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2009/10/04

寝る前に。笑えたし、知らないことも載ってたし、アジア行きたくなったし良かった。気楽に笑えるので他の本も読もう!081105

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