巡洋戦艦“ナイキ"出撃!(上) の商品レビュー
天性の指揮官ぶりを十…
天性の指揮官ぶりを十二分に発揮し、部下たちを鍛えあげていく。一方ヘイヴン人民共和国では、噴出する国民の不満の矛先をそらすため、一大侵攻作戦が密かに立案されていた…。
文庫OFF
ハリントンシリーズの中継ぎとしての位置 表紙 5点渡邊 アキラ 矢口 悟訳 展開 5点1994年著作 文章 7点 内容 660点 合計 677点
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今回、初めて敵陣営中心部の描写が登場。おかげで人名が大混乱、と、こんなところでつまづいてしまうとは予想外。 艦長の恋愛模様もなぁ。艦長になる前になんとかしておいてほしかった、というのが正直な感想。数百人から千人の単位の命をあずかる指揮官として、その振る舞いはいかがなものか。別に異...
今回、初めて敵陣営中心部の描写が登場。おかげで人名が大混乱、と、こんなところでつまづいてしまうとは予想外。 艦長の恋愛模様もなぁ。艦長になる前になんとかしておいてほしかった、というのが正直な感想。数百人から千人の単位の命をあずかる指揮官として、その振る舞いはいかがなものか。別に異性体験の有無はどうでもいいけれど、「長」としては大人の振る舞いがあらまほしい。あくまでも個人的な感想だけど。 ところで、この巻ではふたたび主人公は美人にあらず、的な描写が目立つのだが、どうもそれは本人の心証らしい。だが体格が良くて骨っぽい顔立ちから想像するのは、エイリアンと戦うシガニー・ウィーバー(ちょっと古い)。うーん、なかなか微妙。
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