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極北に駆ける の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/08/28

冒険家の植村直樹さん、飾ることのない文章で好感もてる。南極大陸単独横断歩の訓練のための北極圏生活。所変わると生活、文化はこんなに違うんだと興味深かった。顔は同じなのに。

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2018/02/21

なぜ極寒の大地を犬橇で駆けるのか。 凡人の私には到底想像もできない。 極地を切り開く植村のような人が世の中には必要だと思う。

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2015/10/08

世界初の五大陸最高峰登頂を成し遂げ、極寒のマッキンリーに散った上村直己さんの本です。 マッキンリーは今年から「デナリ」が正式名称になったんだっけ? ちなみに五大陸最高峰ってのは エベレスト(アジア:8848メートル) モンブラン(ヨーロッパ:4807メートル) キリマンジャロ(...

世界初の五大陸最高峰登頂を成し遂げ、極寒のマッキンリーに散った上村直己さんの本です。 マッキンリーは今年から「デナリ」が正式名称になったんだっけ? ちなみに五大陸最高峰ってのは エベレスト(アジア:8848メートル) モンブラン(ヨーロッパ:4807メートル) キリマンジャロ(アフリカ:5895メートル) マッキンリー(北米:6190メートル) アコンカグア(南米:6960メートル)らしい。 ヨーロッパの最高峰がロシアのエルブルス山(5642メートル)じゃないのは、冷戦時代だったからかな。 そんな植村さんが南極横断のためのトレーニングとして、1972年の9月から翌年の6月までグリーンランドで約3000キロを犬ぞりで単独旅行したときのお話でした。 エスキモー(今はイヌイットって言うのかな…)の文化とか、日本とはかなり違うものだったので、とても興味を持って読ませてもらいました。 「やる」と「やりたい」は全然違うとか、 「チャンスがゼロでなければ、そのチャンスを生かすための最大限の努力をする」とか、 なるほど~って思った。 いろんな人生があるんだな~。 とても刺激になりました。

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2010/09/23

植村直己さん。 世界が何故それほど彼を愛したのか感じる。 無欲 本当の人々との共感。まったく未知のエスキモーの生活も新鮮でした。何も狙っていると思えませんが、単なる冒険記以上に伝えるものがあります。

Posted byブクログ

2010/09/07

南極探検の足がかりとしての、北極探検を書いた一冊。 現地のエスキモーとのふれあいや文化の違い、 気候などの描写を興味深く読んだ。 巨大な氷山を山に例えて、「アタックするとしたらここを・・・」などと 考えるのが著者らしい視点で面白かった。

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