戦国自衛隊 の商品レビュー
歴史に残る国産SFの…
歴史に残る国産SFの傑作。映画も良かった。リメイク版はいまいちだけれど。
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戦国時代に自衛隊!!…
戦国時代に自衛隊!!?という普通にはありえないストーリーにひかれて読みました。歴史が好きな人には、そういった話も出てくるのでいいかもしれません。
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自衛隊にも戦国にも疎い(日本史は、中学で習うような常識レベルでもちょっと怪しいくらい)で読んだ。 だから、萌える(燃える?)人には、萌えるであろう、「一方その頃、ナントカの国の誰それは…」みたいな記述は読み流してしまった。戦国〜安土桃山に詳しい人なら、私の3倍は楽しめたんだろうな...
自衛隊にも戦国にも疎い(日本史は、中学で習うような常識レベルでもちょっと怪しいくらい)で読んだ。 だから、萌える(燃える?)人には、萌えるであろう、「一方その頃、ナントカの国の誰それは…」みたいな記述は読み流してしまった。戦国〜安土桃山に詳しい人なら、私の3倍は楽しめたんだろうなあ。 それでも、展開はスピーディだし、全体のページ数も1章1章も短いので、あっという間に読めた。純粋にあらすじ自体にも、「どうなるの?」というハラハラがいっぱいで、楽しくグイグイ読める。 戦国モノとしては勿論、なによりタイムパラドクスモノとして読後感が良かった。読み終わった瞬間がいちばんアドレナリンが出ていたかもしれない。
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本書を原作とした『戦国自衛隊』(1979年角川映画製作)のDVDを鑑賞した後、昔(30年以上前)読んで「うろ覚え」になってしまったので探して読み直し。近代兵器で武装した現代(発表は1974年当時)の軍隊と弓矢や刀で武装した戦国時代の鎧武者軍団が戦ったらどうなるのか?という、“この...
本書を原作とした『戦国自衛隊』(1979年角川映画製作)のDVDを鑑賞した後、昔(30年以上前)読んで「うろ覚え」になってしまったので探して読み直し。近代兵器で武装した現代(発表は1974年当時)の軍隊と弓矢や刀で武装した戦国時代の鎧武者軍団が戦ったらどうなるのか?という、“この方面のマニア”(笑)が一度ならず空想する疑問に対してシュミレーションした答えをお話の骨格にした「タイムスリップ架空戦記物」の始祖的存在であり、1980年公開の米映画『ファイナルカウントダウン』のイメージソースともなった。軽快なテンポの読み切り中編小説の体裁は後のライトノベルやメディアミックスといった出版、映像業界に取っても“元祖”であり、隠れた偉業的作品。
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