「親業」ケースブック 中高生編(中高生編) の商品レビュー
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「親業」に関心があるので読んだ。たくさんの例が載っていて、たくさんの親の方のがんばりに感心した。「親業」の本には、「能動的な聞き方」というような表現が出てくる。しかし、ちょっとよくわからない。今回この本を読んで、子どもの気持ちや感情を表現してもらえるように話を聞くってことかなーと思った。自分の気持ちを表現して、それが否定されず、受け止めてもらえれば、子どもは落ちつくのかもしれない。”そして何よりも、「能動的な聞き方」をすることで、子どもが「おかあさんだけは、いつも私の味方になってくれる」と安心した気持ちになれ、同時に、いやなことに対処していこうとする意欲が生じ、建設的な解決策が生まれることは、さらに大切です。”(p223より抜粋)いやなことに対処していこうとする意欲が生じるってすごい。やる気スイッチなんて存在しないというが、子どもの気持ちを表現させてあげて受け止めてあげれば、なんと、子どもは立ち向かう意欲をもつ、のだ、すごい。わたしは、できないが、ひとまず、努力したい、と思う。
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積極的傾聴が重要であることを実例で紹介した本。積極的傾聴はアクティブリスニングの名称で大人へのカウンセリングにも使用されているので、親業の手法は子供だけでなく、大人にも有効だと思う。できれば、失敗例も載せてほしかった。
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難しい年頃の子どもとどう向き合うか ― http://www.daiwashobo.co.jp/book/b89918.html
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