くまって、いいにおい の商品レビュー
すてきなタイトル。これだけで読みたくなるもんね。みんなにいつでも頼りにされるクマ。でも自分だって優しくされたい。わかるわかるその感じ。みんなが「いいにおい」と頼ってくる自分のこのにおいをなくしてしまおうと考えるくま。すごいこと考えるな。大事なものは失って初めて気づくことがある。な...
すてきなタイトル。これだけで読みたくなるもんね。みんなにいつでも頼りにされるクマ。でも自分だって優しくされたい。わかるわかるその感じ。みんなが「いいにおい」と頼ってくる自分のこのにおいをなくしてしまおうと考えるくま。すごいこと考えるな。大事なものは失って初めて気づくことがある。なんでも受け入れることが優しさじゃない。一方通行じゃなくてお互いひとりとひとりで対等に。
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2.3年から。文章がとても読みやすい。言いたいことはこの年齢的にピンとくるかは分からないけど、お母さんっていいにおい♪に近い。くまや周りのお互いを思いやる距離感も大事なこと。
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タイトルがあまりに可愛いので、迷わず手に取った。見慣れた図書室の棚なのに、今までちっとも目に留まらなかった。 ささやかで控えめな本なのです。
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星がもう一つあったら、6にしたい。 きつねはかせが、くまのかん病をしてあげたところが、一番心に残った。 最初、きつねはくまにやきもちを焼いて薬をあげたのに、と中からは反省してやさしくなったのが、よかった。 ぼくは、このお話の中なら、きつねににていると思う。ひどいことをしちゃって、...
星がもう一つあったら、6にしたい。 きつねはかせが、くまのかん病をしてあげたところが、一番心に残った。 最初、きつねはくまにやきもちを焼いて薬をあげたのに、と中からは反省してやさしくなったのが、よかった。 ぼくは、このお話の中なら、きつねににていると思う。ひどいことをしちゃって、後から反省するところがにている。直したいな。 ぼくにとってのくまは、お母さん。いいにおい。(小4)
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くまに相談すると、悩みが消えていく。 くまの胸の中で泣くと、心が落ち着く。 くまのにおいをかぐと、心が癒されていく。 森のみんなは毎日、好きなときにくまの家にやってきて、泣いたり愚痴をこぼしたり。それで心がすっきり!みんな幸せ! でも、くまは?くまは幸せでしょうか。 心が疲れてしまったくまと、くまの人気を自分に向けようとする不器用なきつねの、心あたたまるお話。
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いいにおいのクマの話。 クマが、いいにおいが消えてほしい、というので、 キツネがにおいが消える薬を作ってクマに飲ませたらクマが病気になってしまって、キツネが看病します。 キツネは、薬作るのは下手だけど、看病は上手でした。 最後、森のみんなと仲良くなれたところが良かったです。
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湯本さんの作品。やはり一筋縄じゃ済ませない。ハッピィでもバッドでも無いんだけど、頼られる喜び、疲れ、その両方の感情が一つの心に同居することを描いている。
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森の奥にいいにおいのくまが住んでいました。森の動物たちは、悲しいことやこまったことがあるたび、くまに悩みを打ち明け、くまのにおいをかぐと、ふしぎと気持ちがおちつきます。でもくまは、みんなの悩みを聞いてばかりでつかれてきました。すると発明家のきつねが「においを消す薬」をくれて…。
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