挿絵で読む「坂の上の雲」をゆく(上) の商品レビュー

産経新聞取材班(著者),下高原健二

2019/10/12

写真と挿絵が中心の本です。坂の上の雲を読了していることがこの本にふれる条件のように思いました。まあ、この本を読んだ後に坂の上の雲を読んでもよいのかもしれませんが、読みながら想像した場面を、この本で後づける方がよいように思います。
とにかく美しい本ですし、かの時代に触れるのにはとても良い本です。気が向いたときにぱらりと任意のページを開く、そんな読み方が良いように思います。