ゆきどまり の商品レビュー
ベテランから新人まで…
ベテランから新人まで。水準以上の出来だと思います。
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わりと軽いですが、そ…
わりと軽いですが、そこそこ楽しめる短編集です。
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温泉→旅館の離れの座敷牢に閉じこめられた少女の正体。人形→首を切る遊びに興じる少女。娘の狂気を知った母は。コンピュータ→電脳内の架空の人物が、人間となって妻を連れ去り…。研究室→四肢を拘束された女が心の中で増殖させた少年。彼は“世界”を憎んだあまりに―現実と隣り合わせの狂気の世界...
温泉→旅館の離れの座敷牢に閉じこめられた少女の正体。人形→首を切る遊びに興じる少女。娘の狂気を知った母は。コンピュータ→電脳内の架空の人物が、人間となって妻を連れ去り…。研究室→四肢を拘束された女が心の中で増殖させた少年。彼は“世界”を憎んだあまりに―現実と隣り合わせの狂気の世界!憑依した魂が発する恐怖を描いたホラー・アンソロジー。(表紙裏) 高橋克彦『ゆきどまり』 篠田真由美『人形遊び』 新津きよみ『口が堅い女』 草上仁『誰かいる』 牧野修『終末のマコト』 伏見健二『少女、去りし』 森真沙子『Uターン』 小林泰三『友達』 唯川恵『分身』 流行りだったんだろうかってくらい、多重人格もしくは分身系統の話が多い。半分くらいか…。 『終末のマコト』は、『パラサイト・イブ』や『リング』のような増殖する悪意の話。ただ、分かりにくいかなぁ。 『少女、去りし』は、まさかのクトゥルフ神話系。こういうアンソロジーにも収録されるんだとびっくり。
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夏だからホラー! 短編集だから、一気読み。怖いがインパクト不足の「ゆきどまり(高橋克彦)」、思わぬオチがシャープな「人形遊び(篠田真由美)」、イマイチの「口が堅い女(新津きよみ)」、おもしろい設定でスピーディーな「誰かいる(草上仁)」、オカルトで意味不明の「終末のマコト(牧...
夏だからホラー! 短編集だから、一気読み。怖いがインパクト不足の「ゆきどまり(高橋克彦)」、思わぬオチがシャープな「人形遊び(篠田真由美)」、イマイチの「口が堅い女(新津きよみ)」、おもしろい設定でスピーディーな「誰かいる(草上仁)」、オカルトで意味不明の「終末のマコト(牧野修)」、少しエロい「少女、去りし(伏見健二)」、わかりにくい「Uターン(森真沙子)」。 さいごのほうはけっこう収穫あり。期待の「友達(小林泰三 )」はおもしろい。テレビドラマになりそうな奇妙な物語だ。どんでん返しもあり、楽しめる。ラストの「分身(唯川恵)」はまさにテレビドラマで見た記憶がある。直前の作品とダブるものの、おもしろさはほぼイコールかな。このふたつのために、評価をみっつとしておこう。
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(収録作品)ゆきどまり(高橋克彦)/人形遊び(篠田真由美)/口が堅い女(新津きよみ)/誰かいる(草上仁)/終末のマコト(牧野修)/少女去りし(伏見健二)/Uターン(森真沙子)/友達(小林泰三)/分身(唯川恵)
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高橋克彦、篠田真由美、新津きよみ、草上仁、牧野修、伏見健二、森真沙子、小林泰三、唯川恵、によるホラーアンソロジー。 面白かったんだけどね、なんか妙にテーマが似たような話が続いていて…。結局、ホラーっつーのは、自分を見失うことなのか、と強引に結論をもっていきたくなる(苦笑) ...
高橋克彦、篠田真由美、新津きよみ、草上仁、牧野修、伏見健二、森真沙子、小林泰三、唯川恵、によるホラーアンソロジー。 面白かったんだけどね、なんか妙にテーマが似たような話が続いていて…。結局、ホラーっつーのは、自分を見失うことなのか、と強引に結論をもっていきたくなる(苦笑) アンソロジーって、やっぱり難しいんだよね、って改めて認識。 ってこんなことを思うということは、ちょっとなぁって思ってるのか。うん、そーいうことなんだよね。
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最近読みなおしました。 たしか「友達」だったはず・・終末のマコトの方が印象に残ってしまっているけど。 「友達」も良くってよ。
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