探偵の秋あるいは猥の悲劇 の商品レビュー
岩崎正吾のパスティーシュ第二弾、もちろんエラリー・クイーンの「Yの悲劇」が本歌である。氏は、物語を日本に置き換えているので、探偵は、どさ回りの田舎役者である。当然耳が遠い。だってドルリー・レーンのパクリなんだから。 シチュエーションも極めて似せてはいるのだが、いかんせんどうしても...
岩崎正吾のパスティーシュ第二弾、もちろんエラリー・クイーンの「Yの悲劇」が本歌である。氏は、物語を日本に置き換えているので、探偵は、どさ回りの田舎役者である。当然耳が遠い。だってドルリー・レーンのパクリなんだから。 シチュエーションも極めて似せてはいるのだが、いかんせんどうしてもどんくさい。そこが面白さでもある。
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探偵の四季シリーズの2作目。一作目が、どうしても見つからない(涙)一作から読みたかったのに…。 本歌取りって、ある意味ネタばれしてる。それをどういじって、もってくかっていう所が面白いんだけど、その意味ですごく成功してる作品だと思った。うん、面白かった。一気に読んじゃった。だも...
探偵の四季シリーズの2作目。一作目が、どうしても見つからない(涙)一作から読みたかったのに…。 本歌取りって、ある意味ネタばれしてる。それをどういじって、もってくかっていう所が面白いんだけど、その意味ですごく成功してる作品だと思った。うん、面白かった。一気に読んじゃった。だもんで、どこにあるんだ一作目ーー!!(爆)読みたいよぉ。
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甲府有数の名士・八田家の当主が癌の告知を苦にして自殺した。当主が遺した「死のノート」い操られるかのようにして次々と起こる事件の行方は?本歌取りミステリ第2弾<探偵の四季>第2幕は『甲府のドルリー・レーン』煽りにみせられて読みましたが、トリック云々より、文章の読みやすさがよかったで...
甲府有数の名士・八田家の当主が癌の告知を苦にして自殺した。当主が遺した「死のノート」い操られるかのようにして次々と起こる事件の行方は?本歌取りミステリ第2弾<探偵の四季>第2幕は『甲府のドルリー・レーン』煽りにみせられて読みましたが、トリック云々より、文章の読みやすさがよかったですね。ちょっとした時間にちょこちょこ読むには最高ですよ。「Yの悲劇」を読んで、どれが本歌になってるか考えるのも楽しいです。
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