自分のやりたいことを見つける技術 の商品レビュー
自分向けでない本を選んでしまいました。 一年の初めに、目標設定とかの本を読もうと思ってましたが、、。 この本は、大学教授が大学生向けに書いた、主に就職活動の自己分析な意味での「やりたいこと」を見つけるためのアドバイス本です。 対象は大学生ですが、総じて、働いた経験や働くことへ...
自分向けでない本を選んでしまいました。 一年の初めに、目標設定とかの本を読もうと思ってましたが、、。 この本は、大学教授が大学生向けに書いた、主に就職活動の自己分析な意味での「やりたいこと」を見つけるためのアドバイス本です。 対象は大学生ですが、総じて、働いた経験や働くことへのイメージがまだ持てない人、社会で評価された経験のない人向けであると思われます。 なので第3章以降、具体的に「やりたいことを見つける技術」として挙げられる質問が、大企業志向 or ベンチャー志向どっち?とか、実績評価として成績や友人関係を考えさせたりする内容です。 本の内容が全く役に立たないとは言いませんが、例えば、「車のトップセラーになるには?」という問いへの回答実例として「コネ、泣き落としも厭わず、コンピュータネットワークで顧客サービスを持続する自信がある」とか書かれててアラフォーには眩しすぎました。 いや質問がザルだから(お客様情報や評価方法の設定もなく、やる気だけを期待する質問)、そう言う回答しかできないと言うべきですかね。。
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考え方は近いものがあるのだが、文体があまり好きになれない。 年寄りの説教と教師のいやみが混じったような、苦手な文体だ。 それでも哲学科出身と言うことを考えれば、良いほうなのかも知れない。 対象が20代位を想定してると思うが、それならばもう少し編集者に気を利かせてほしかったところだ...
考え方は近いものがあるのだが、文体があまり好きになれない。 年寄りの説教と教師のいやみが混じったような、苦手な文体だ。 それでも哲学科出身と言うことを考えれば、良いほうなのかも知れない。 対象が20代位を想定してると思うが、それならばもう少し編集者に気を利かせてほしかったところだ。 だが、共感できる部分はそれなりにある。 結局のところはやりたいことなんて考える前に動けと言うことだ。 題名と反対になってしまうが、自分探しなんて悠長なことをやってる間に動くべきだろう。
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