つながりの科学 の商品レビュー
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[ 内容 ] 本書は、「つながり」に焦点を当て、さまざまな現象の性質を決める上でそれがどのような役割を果たしているかを紹介するものである。 理論の説明は、日常の現象を理解する上で必要な最小限にとどめ、できるだけ多くの現象に触れて、その中からつながりの果たす役割を理解し、また他の現象への応用もしていただけるよう心がけた。 [ 目次 ] 1章 プロローグ 2章 つながりの世界 3章 パーコレーション 4章 ひもと樹状ネットのつながり 5章 面上のつながり 6章 立体的なつながり 7章 連続空間におけるつながり 8章 遙かなるつながり 9章 無限と有限の間で―フラクタル 10章 広がる応用 11章 エピローグ [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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身近な例で「つながりの科学」(パーコレーション)を説明した本。 どういう状態をつながりとして考えられるのか、ものはどういう状況でつながりやすくなるのか、などといったことを簡潔に具体的な例を挙げて紹介している。 こうした分野があることとそのアプローチの概要を知るために役立つ。
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