心理臨床の発想と実践 の商品レビュー
心理臨床の基礎1「発想と実践」 心理臨床の基礎2「心理臨床の理論」 心理臨床の基礎3「心理臨床の技能と研究」 全三巻。 題名の通り、心理臨床の基礎・概略を大変分かりやすく書いている。 ただし、「技能と研究」は1、2より3年後に出ており、2の奥付の次のページに「技能と研究」続刊、と...
心理臨床の基礎1「発想と実践」 心理臨床の基礎2「心理臨床の理論」 心理臨床の基礎3「心理臨床の技能と研究」 全三巻。 題名の通り、心理臨床の基礎・概略を大変分かりやすく書いている。 ただし、「技能と研究」は1、2より3年後に出ており、2の奥付の次のページに「技能と研究」続刊、と書かれていたのを思えばいかにも遅い。一度岩波書店に出版の予定を訊いたところ担当に廻され、「ははは」と力ない笑いと声で「まだです」と返答されたことを覚えている。出版の遅れは著者の倉光修先生の原稿が遅かった為と思われる(笑)。
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正確な共感とは、聴くと訊くを統合した先にあるという大切なことを教えてくれる。話が堂々巡りになる、つい質問を重ねてしまうなど、面接者が陥りやすい問題についてのヒントがある。
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