リスボンの小さな死(上) の商品レビュー

ロバート・ウィルスン(著者),田村義進(訳者)

2009/10/04

　フェルゼンとコエーリョの二つの物語がどうつながるのか、今のところ全く見えて来ない。おそらくはこういうことなんだろうなあ、というのはあるけど、願わくば思いがけない展開が待ってますように（どんな戦後になっていることやら）。

2009/10/04

確か「このミス」にも選ばれていたはずなんだけど、読んでドイツが絡んでいてびっくり（タイトルはリスボンだし〜）。第二次世界大戦中の事件と現代で起こった事件が絡み合い意外な真実が暴かれていく壮大なミステリ。過去と現代がどう結びついていくのか先を知りたくて知りたくてウズウズになります。上・下と分かれていますが、時の経つのを忘れて読んでしまいましたよ。