香山リカのきょうの不健康 の商品レビュー
アーティスト3人の、…
アーティスト3人の、神経症の話。神経症の病気は誰にでもなる確率があります。
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大槻ケンヂら三人のア…
大槻ケンヂら三人のアーティストとの対談の様子をまとめたもの。体験した神経症について語っている。
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鈴木慶一、高橋幸宏、…
鈴木慶一、高橋幸宏、大槻ケンヂの3人が精神科医の著者に明かす悩みの数々。対談形式で書かれている。
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対談形式の本はこれが初めて。語り口調なので読みやすい。ミュージシャン3人(大槻ケンヂ以外知らない)が、自らの精神疾患の病状について香山リカと会話をセッションしていく、「あ〜その感覚知ってる!」離人感や予期不安等について特に同調する箇所が多く、俯瞰的に自己分析しながら読むと良いと感...
対談形式の本はこれが初めて。語り口調なので読みやすい。ミュージシャン3人(大槻ケンヂ以外知らない)が、自らの精神疾患の病状について香山リカと会話をセッションしていく、「あ〜その感覚知ってる!」離人感や予期不安等について特に同調する箇所が多く、俯瞰的に自己分析しながら読むと良いと感じました。
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「香山リカのきょうの不健康」2 著者 香山リカ 出版 河出書房新社 p8より引用 “なっているときはもちろん「早くよくなりますように」と心か ら思う病気だけど、そこからうまく生還できると、とたんに人々 は病気のことを話したくなる。” 精神科医である著者による、有名ミュージ...
「香山リカのきょうの不健康」2 著者 香山リカ 出版 河出書房新社 p8より引用 “なっているときはもちろん「早くよくなりますように」と心か ら思う病気だけど、そこからうまく生還できると、とたんに人々 は病気のことを話したくなる。” 精神科医である著者による、有名ミュージシャンとの対談集。 鈴木慶一氏から大槻ケンヂ氏まで、彼らの患った精神疾患とそ の体験について語り合われています。 上記の引用は、まえがきの中の一文。 生まれて死ぬまで全く病気のかからない人はほとんどいないでし ょうから、共通の話題として話のとりかかりに使いやすいのかも 知れません。体という自然に対して起こる事なので、天気と同じ 感覚で話題になるのでしょうか。 専門的な単語に注釈が付けられているので、音楽の知識が無い 私のような人でも分かりやすく作られています。 ーーーーーー
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今や物書きやコメンテーターとしても有名な、 精神科医の香山リカさんが、鈴木慶一さん、高橋幸宏さん、 大槻ケンヂさんをそれぞれゲストに招き、 メンタルヘルス関連の話を聞くという、 なんとも凄まじい企画の本です。 主たるテーマは“神経症と創造性”。 ま、僕は幸宏さんのファンだから読ん...
今や物書きやコメンテーターとしても有名な、 精神科医の香山リカさんが、鈴木慶一さん、高橋幸宏さん、 大槻ケンヂさんをそれぞれゲストに招き、 メンタルヘルス関連の話を聞くという、 なんとも凄まじい企画の本です。 主たるテーマは“神経症と創造性”。 ま、僕は幸宏さんのファンだから読んだワケですが。(^^; ちょっと扱うテーマが特殊なんで、 反応する人が限られる本かなとは思いますが、 その“狭いストライクゾーン”の中にいる人には、 (ゲストのお三方のファンの方、 神経症の患者さんや、その手の病気に興味のある方……など) まぁ、ヒットする本なのかな、と。 社会が生きづらくなって、心を病む人も増える中、 偉大なる先輩達の“病気との付き合い方論議”に、 耳を傾けてみるのも、なかなかオツではないかと思います。 ただまぁ、読んであまり“深い”本ではありません。 テーマがテーマだけに、 貴重なインタビュー集ではありますが、 逆に、テーマがテーマだっただけに、語る方も語りにくかったり、 論点を纏めにくかったのかも知れませんね。
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これは面白い。みんな何かしら病を持っているんだね。僕もこういう性格だから共感できたし、なんか安心したね。 大槻ケンジにはびっくり!
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神経症に羅漢した経験のある3人のアーティスト(鈴木慶一、高橋幸弘、大槻ケンヂ)との対談集。三者三様の病気との付き合い方が読める。 精神病と神経症は分けて考えるべきなのね。著者は精神科医だけど、この本の中では分析家として、一歩引いたスタンスでそれぞれの人と向き合っている。 高橋幸弘...
神経症に羅漢した経験のある3人のアーティスト(鈴木慶一、高橋幸弘、大槻ケンヂ)との対談集。三者三様の病気との付き合い方が読める。 精神病と神経症は分けて考えるべきなのね。著者は精神科医だけど、この本の中では分析家として、一歩引いたスタンスでそれぞれの人と向き合っている。 高橋幸弘氏との会話の中に出てくる高橋氏の友人ヨージヤマモトの描写がちょっと可笑しい。
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著者と3人の方が対話している。実際に会って話した際のテープ起こしのような作品である。話の節々で3者の価値観が著者へ投げられる。単調ならぬ展開が、対話故の面白みを引き出している。
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精神科医・香山リカが、神経症を経験した3人のミュージシャン(鈴木慶一/高橋幸宏/大槻ケンヂ)と彼らの病気体験について対談した本。香山先生、自分の趣味で相手を選んでますね?(笑)(余談:表紙カバーはハードカバーの装幀の方が良かったです)
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