来なけりゃいいのに の商品レビュー
働いてる女性には、共…
働いてる女性には、共感できる部分あるような気がします。一気に読んでしまいました。
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いくつかの短編からな…
いくつかの短編からなっていました。「来なけりゃいいのに」は途中から予想していたとおりの結末だったが、面白かった。後をひくおもしろさがあります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
乃南先生は「しゃぼん玉」しか読んだ事がなかったので(感動した)、こんなイヤミスを書いていたのか!と驚いた。そしてあの時代は職場に友達が私用の電話をかけてくる事に驚いた。家で話せ!笑 どんな女性でも備わっている本能的な底意地の悪さに頷いたり、呆れたりしながらサクサク読めた。 どの登場人物も普通の人でリアルさがあるのに、どこか応援できない。笑 保育士と美容師の主人公が気の毒だった。
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【2024年93冊目】 智子の同僚の順子は、暗くて大人しい女性だった。けれど誘いもしていない飲み会やランチには顔を出し、周囲を陰気な雰囲気で包み込む。そんな順子の様子が最近おかしいらしい。突如大声を出したり、些細な注意に烈火のごとく怒りだしたりしているのだという。「ひょっとして多...
【2024年93冊目】 智子の同僚の順子は、暗くて大人しい女性だった。けれど誘いもしていない飲み会やランチには顔を出し、周囲を陰気な雰囲気で包み込む。そんな順子の様子が最近おかしいらしい。突如大声を出したり、些細な注意に烈火のごとく怒りだしたりしているのだという。「ひょっとして多重人格なんじゃない?」――表題作を含めた7つの短編集。 乃南アサさんがデビューされてからの間もない作品ということで、あらすじに「サイコ・サスペンス」と書かれている割には比較的優しい内容でした。あえて言うならば「ばら色マニュアル」が一番サイコ感強かったかも。表題作は途中でタネが読めてしまったのがちょっと残念でした。 まず乃南耐性をつけるにはいい一作かもしれません。こんなもんじゃ…ないですからね。
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この出てくる女性たちがリアル! 嫌だな~この感じ!と思いながら 自分は大丈夫かな?と不安にもなる感覚。 読みやすくて好きなタイプだった。
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かなり好きだった。 プライドの高い女や報われない女達。 世にも的ホラー的要素もある話などもありバラエティに富んでた。 お気に入りは「最後のしずく」「春愁」と表題作 時代背景は古いけど、どこまで行ってもこういう女達は変わらずいるのだと思った。逆もまた然りで男もそうなんだろうな
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すごく嫌なヤツではなく、「あぁ、いるいる…」と思うような嫌なヤツが大集結。一歩間違えれば自分もそちら側に行ってしまうんではないかと思うような。最後までスッキリなんてさせてやらないぜ、という気合い(?)を感じた。
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私は結構好き。 普通だと思ってる人の普通じゃない短編集。 読むごとにこれはすごい、強烈だわ、、、を更新してくる。 なかでも表題作の「来なけりゃいいのに」と1番最初の「熱帯魚」が印象に残ってるかなぁ。 人生、誰でも、何かをきっかけにして一気に脱輪してしまう。誰でも同じような境遇に陥...
私は結構好き。 普通だと思ってる人の普通じゃない短編集。 読むごとにこれはすごい、強烈だわ、、、を更新してくる。 なかでも表題作の「来なけりゃいいのに」と1番最初の「熱帯魚」が印象に残ってるかなぁ。 人生、誰でも、何かをきっかけにして一気に脱輪してしまう。誰でも同じような境遇に陥りそうだけど、人生って怖い。
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いいな、と思う人が全く出てこなかった。親友とかいいながら、みんな意地悪すぎるやん。。ちょっと時代も古かった。
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イヤミス短編集。 あぁ、帯を読めば「元祖イヤミス傑作短編集」と書いてあるじゃないか。 過去の作品なのね。 時代設定がちょっと古くてすんなりハマれなかった。
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