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土屋賢二(著者)
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ユーモア・エッセイの名手、ツチヤ教授の六冊目の本である。 この方は、よほど自分に自信を持っていらっしゃるか、人生に絶望しているかどちらかであろうと思われる。 しかし、「哲学」を生業としている大学教授であるからには、当然前者なのであろう。 自虐的なまでに、自分を笑いのめすその作風は、最初は大いに笑えたが、途中から「賢さ」が際だって見えてきて、逆に鼻についてきた。 ただし、読んで面白い。文章もうまい。それは確かだ。
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