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ひとでなし の商品レビュー

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娘の結婚式当日、突然…

娘の結婚式当日、突然送りつけられた野坂家の位牌。送り主は継母。かつて「ぼく」が母として、女として複雑な思いを抱いたひと。もつれ、からまりあう家族関係を戦後の混沌とした風景の中に描く自伝的作品。

文庫OFF

2016/01/23

(2016.01.23読了)(2013.12.17購入) 【目次】 第一部 焼夷弾に焼けただれた養母 第二部 哀しみの霧に包まれた生母 第三部 ぼくを抱きすくめた継母 第四部 ホームレスになった継母 文庫版あとがき ☆関連図書(既読) 「卑怯者の思想」野坂昭如著、中央公論社、...

(2016.01.23読了)(2013.12.17購入) 【目次】 第一部 焼夷弾に焼けただれた養母 第二部 哀しみの霧に包まれた生母 第三部 ぼくを抱きすくめた継母 第四部 ホームレスになった継母 文庫版あとがき ☆関連図書(既読) 「卑怯者の思想」野坂昭如著、中央公論社、1969.12.18 「エロ事師たち」野坂昭如著、新潮文庫、1970.04.15 「真夜中のマリア」野坂昭如著、新潮文庫、1971.06.10 「アメリカひじき・火垂るの墓」野坂昭如著、新潮文庫、1972.01.30 「受胎旅行」野坂昭如著、新潮文庫、1972.06.10 「水虫魂」野坂昭如著、新潮文庫、1973.01.30 「とむらい師たち」野坂昭如著、講談社文庫、1973.03.15 「対論」五木寛之・野坂昭如著、講談社文庫、1973.06.15 「骨餓身峠死人葛」野坂昭如著、中公文庫、1973.09.10 「好色の魂」野坂昭如著、新潮文庫、1974.01.30 「砂絵呪縛後日怪談」野坂昭如著、講談社文庫、1974.06.15 「夏わかば」野坂昭如著、文春文庫、1974.08.25 「戦争童話集」野坂昭如著、中公文庫、1980.08.10 「親はあっても子は育つ」野坂昭如著、講談社文庫、1981.04.15 「国家非武装されど我、愛するもののために戦わん」野坂昭如著、光文社、1981.09.05 「赫奕たる逆光」野坂昭如著、文春文庫、1991.04.10 「「終戦日記」を読む」野坂昭如著、NHK人間講座、2002.08.01 (「BOOK」データベースより)amazon 娘の結婚式当日、突然送りつけられた野坂家の位牌。送り主は継母。かつて「ぼく」が母として、女として、複雑な思いを抱いたひと―もつれ、からまりあう家族関係を、戦後の混沌とした風景のなかに描く。自伝的作品の決定版。

Posted byブクログ

2010/01/24

野坂小説の源流を感じさせる、出生から戦後にかけての自伝的エッセイ、というか告白本でしょうか。。。ひとでなしの野坂少年の行動がぐいぐい胸に突き刺さります。

Posted byブクログ