いえでででんしゃ の商品レビュー

あさのあつこ(著者),佐藤真紀子

2023/09/22

本　息子8歳7ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)
その他

本文から一部分だけ抜粋されたものを読んだ息子。
続きが読みたい、というので図書館から借りてきました。

…のわりには一読のみ。

息子には重い内容だったのか。
感想を尋ねても何も言わないし、続編も読まない、という。

元気になったりしぼんじゃったりす車掌さんの秘密とか、いえでででんしゃの秘密が明かされるかもしれないので、私は続きが読みたいです。

さくら子が、自分がやったことを正直に話したけいすけくんのことを受け入れたシーンがいい。

2020/03/10

やっぱりあさのあつこさんですよね！
家出の電車って…中々思いつかないです。
だんだん情景が変わる電車の中のお話。
とっても楽しかったです。

2018/05/25

むじつのつみで家出したさくら子は、けいすけくんといえでででんしゃに乗る。同じく家出してきたチョウゲンボウやリュウグウノツカイも乗り合わせて電車は進むが、車掌さんがどんどん威張りだしてきて...。信じてもらえなかったり兄弟と比べられたりして悲しみが怒りになる経験をした子には受け入れやすいと思う。最後大人がちゃんと謝るところがよい。

2017/08/23

家出するといえででんしゃが現れます。
自分について反省してお母さんと仲直りする様子がほほえましいです。

2014/08/07

図書館でちゃちゃっと立ち読みした。

この主人公の気持ちわかるなぁ。
自分が悪くないのにおかぁさんに
信じてもらえないのって辛いよね。

９歳にして家出しちゃうって行動力もすごいけどねｗ

最初はげっそりして優しいしゃしょうさんが、
どんどん肥えてきて、
エラソウな態度になっちゃう理由が良かったなぁ。
最後かわいそうだったけどｗ

ちゃんと、悪いことしたら
ごめんってあやまるのは大切だよね。

ちょっとタイミングずれると
あやまりにくくなっちゃうってあるある。
でも、最後にはちゃんとあやまる決心をした
あの子はいい子だ。

ヒント：あの子は偽者です。

あっちゅぅまに読めちゃうから、
ちょっと暇な時に読んでみるといいよ。

2011/04/30

みんな、いちどは「ほんとの家出をしてやる！」って思ったことがあるんじゃないかな。そんなとき、家出した子だけが乗れる「いえでででんしゃ」があったらどうだろう。どこへだって行けるし、だれにも怒られない。でも、行きたいところ、っていったいどこなのかな？

タイトルの「で」がいっぱいのところがまず楽しいし、見たことない動物たちとお話できるところもわくわくしますね。最後にはほっとする、いいお話でした。

2015/02/24

8歳長男が熱中して自ら黙読してる。」うわーなんでこんなことあるの！」など笑いながらつっこんでます。

150224
次男8歳に読む。

2009/10/04

一番印象的だったのが、母に叱られた少女の心理。「怒られて悲しい」「誤解されて悔しい」そんな生易しいものではありません。瞬間的な怒りで、言葉にできない状態です。
子供向けですが、可愛らしさ・不思議さ・強さも兼ねていて大人でも楽しめます。

余談ですが『いえで　で　でんしゃ』ではなく『いえで　でんしゃ』だと思っていました。

続編は戦争に対してのメッセージがあからさますぎて、個人的に好みではありません。
なのでこの本のみ本棚リストにあげておきます。

2009/10/04

ずっと「いえででんしゃ」だと思ってました。「で」がもう一個多いんですね。車掌さんのキャラクターが愉快。