わが名はオズヌ の商品レビュー
歴史上の役小角(エンノオズヌ)と言う人物を初めて知った。どんな人物かは別にして、この人物を調べる為の時代背景や歴史等詳細に、本書籍の中で説明されているが、この説明部分を斜め読み(飛ばし読み)すると、なかなか面白い作品だった。初版が2000年10月10日なのだが、それにしても暴走族...
歴史上の役小角(エンノオズヌ)と言う人物を初めて知った。どんな人物かは別にして、この人物を調べる為の時代背景や歴史等詳細に、本書籍の中で説明されているが、この説明部分を斜め読み(飛ばし読み)すると、なかなか面白い作品だった。初版が2000年10月10日なのだが、それにしても暴走族などの表現は今となっては、余りにも古すぎる気もした。既に死語の範疇かもしれない。しかしそれでもそれを懐かしんで読める不思議な古さが面白かった。多分私としてはこの今野敏氏は初めて読んだ方だが、面白そうなので、この方の作品をこれからどんどん読んで行こうと思った。
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正直に言って、よくわからないお話。 飛ばしてしまうページも多かった。 歴史的な解説部は、事実なのか、作者の創作なのかもわからないし・・・。(これは自分の勉強不足。)
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世直しの為に現在に蘇った役小角、とある高校の自殺未遂の少年を間借りとして。悪の政治家、少年課の警察官、暴走族のヘッド、高校の担任教師と諸々の立場・思想が小角によって変革影響されて行く。最後の総理大臣は、現実世界に存在するのであれば、混沌とした現在の日本も本当に救えるのではないかと...
世直しの為に現在に蘇った役小角、とある高校の自殺未遂の少年を間借りとして。悪の政治家、少年課の警察官、暴走族のヘッド、高校の担任教師と諸々の立場・思想が小角によって変革影響されて行く。最後の総理大臣は、現実世界に存在するのであれば、混沌とした現在の日本も本当に救えるのではないかと思ってしまう。 <2>
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