メランコリア の商品レビュー
危険な匂いのするおじさんにホイホイついてったキャリアウーマン。性愛とか母性とか知的好奇心とかマゾヒズムとか、そういうあらゆる欲望に勝てなくて、ホイホイついてっちゃった。ついてったら、やっぱヤバかった。おじさん怖い人だった。
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「タナトス」の方は読んでいて、三部作のなかのもう一つの作品。 こちらは、主な登場人物3人のうち、男「ヤザキ」にスポットをあてた作品。 二冊目を読んでみて、3つ読んでパズルのように完成する作品だって言うことに初めて気づく。 実際、SMを描くことで人間関係を浮き彫りにする作品であり...
「タナトス」の方は読んでいて、三部作のなかのもう一つの作品。 こちらは、主な登場人物3人のうち、男「ヤザキ」にスポットをあてた作品。 二冊目を読んでみて、3つ読んでパズルのように完成する作品だって言うことに初めて気づく。 実際、SMを描くことで人間関係を浮き彫りにする作品であり、「関係」というのは一つの、一人の視点だけでは語れないという事なのだろう。 最初から最後まで、徹底して独白文で語られ、麻薬や性的なテーマも絡まって異常な告白に引き込まれていく感覚は、小説を超えて実験的だと思う。
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ううむ、どんどん失速してきた感がありますね…。 ヤザキはもういいよ、ナルシストで自己統制がきかなくて思い込み激しくてとことんスノッブ。 「そういうスノッブな奴らがこのバーをスポイルしてしまったんだ」 とか言いそうなアホい中年じゃないすか。正直、飽きた。 ちょろちょろ面白いところも...
ううむ、どんどん失速してきた感がありますね…。 ヤザキはもういいよ、ナルシストで自己統制がきかなくて思い込み激しくてとことんスノッブ。 「そういうスノッブな奴らがこのバーをスポイルしてしまったんだ」 とか言いそうなアホい中年じゃないすか。正直、飽きた。 ちょろちょろ面白いところもあるんですけどね。 10.11.14
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ゆううつ。 このことばがずっと頭を占めていた。 えらいなぁ人格がないんだなぁっていうような台詞を聞いた時、びっくりして感動した。 ここにも私がいた。
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変態エロス2巻。今回は変態ドSのヤザキの過去を魅力的な新登場人物の女性がインタビューするんだけど…ていう。前巻もそうですが、いい感じに気持ち悪くて読後感が悪い。疲れる。
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