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牙の領域 の商品レビュー

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2013/01/10

”牙の領域―フルコンタクト・ゲーム”中島望著 講談社ノベルス(注意:2000/12発売) (カバーイラスト・林田球) ・・・著者デビュー作、”フルコンタクト・ゲーム”の続編。 前作は極真空手の使い手の主人公がヒロインを守って不良集団と激突。(ラスボスは真剣使い!) (前作のヒロ...

”牙の領域―フルコンタクト・ゲーム”中島望著 講談社ノベルス(注意:2000/12発売) (カバーイラスト・林田球) ・・・著者デビュー作、”フルコンタクト・ゲーム”の続編。 前作は極真空手の使い手の主人公がヒロインを守って不良集団と激突。(ラスボスは真剣使い!) (前作のヒロインとは恋仲にならなかったかすぐに別れた様です。さらりと触れられてるのみ。 死闘だったのに・・・。) 本作は恋仲になったOLをカルト教団から守る!といったストーリー。 メインは五連凶星と呼ばれる教団お抱えの五人の殺し屋との対峙ですが、カルト教団や巻き込まれ体質のOLの描写もリアリティがあり見事でした。 メインのバトル相手である五連凶星は素手の殺し屋。 フルコンタクト空手・日本拳法・レスリング・合気道・骨法の使い手。 (ワンカットずつですが、イラストあり。凶悪!) フルコンやレスリングは特に特徴のない形の紹介でしたが、 日本拳法・合気道・骨法はそれぞれの特徴も示されていて好感を持ちました。 合気道の意外な弱点を知ることもできましたし。(笑) ・・・本作の魅力はアクションもそうですが、 あとがきに、”エンターテイメントの小説という形で描くのが、中島なりの極真空手の伝え方なのだと思う。” とあるように、全編に貫かれた著者=主人公の極真空手への愛情でしょうか。 血沸き肉踊る闘いに興奮しながら読みすすめたリーダビリティの高い一冊でした。 ・・・あと、日本拳法が出てきたのは単純に嬉しかったですね。私も学生時代やっていましたので。(笑)

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2011/09/16

「空手ってすごい」 シリーズ2弾。 素手で敵をばっさばっさ倒していく。 悪を守る暴力とヒロインを守る暴力。 どちらが正しいのだろうか。

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