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大人のスピード思考法 の商品レビュー

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2009/10/04

「中身のある本は、見出しを読むだけで中身を把握できます」の言葉通りの本。 膨大なエッセンスの中で「自分になにがひっかかるか」を見つけられたら、それがヒントになって突破口が開けます。

Posted byブクログ

2020/07/15

「的確な言葉とほぼ的確な言葉には稲妻と蛍ほどの差がある」というのは、マーク・トウェインの言葉です。 「的確な言葉」こそ、キーワードです。 的確な言葉と、ほぼ的確な言葉とはたいして違わないように見えます。 しかし、ほぼ的確な言葉は稲妻にはなりません。(p.54) 人に会ったら、最近...

「的確な言葉とほぼ的確な言葉には稲妻と蛍ほどの差がある」というのは、マーク・トウェインの言葉です。 「的確な言葉」こそ、キーワードです。 的確な言葉と、ほぼ的確な言葉とはたいして違わないように見えます。 しかし、ほぼ的確な言葉は稲妻にはなりません。(p.54) 人に会ったら、最近読んだ面白い本を教えてあげる。(p.57) メドが立たないことは、とにかく始めるとメドが立つ。(p.70) 頭が悪いのではない。「先送り体質」がいけないのだ。(p.73) 「プロがこんなものを書いて恥ずかしいと思われないだろか」と考えると、どんどんブロックされてしまいます。 頭の中にブロックをつくらないことです。 「こんなことをしてあの人はこんなことを考えているのか。えーっ」と言われないのかと、まわりの視線を意識し始めると頭の中で自由に考えられなくなります。 つまらなくてもいいのです。 つまらないことを平気で考えられる、平気で言えることです。 なんでもないこと、つまらないことを言ったり、書けたり、つくれたりする。 それが一番むずかしくてできないことです。 最初につまらない試作品をつくってみた時に、そこから刺激されて、「ここはもっとこんなふうにしてみようか」「あんなふうにしようか」というプロセスが、だんだんプロの仕事になっていくプロセスでもあります。 プロとシロウト、頭の回転の速い人と遅い人の差は、試作品をつくるまでの時間が長いか短いかです。試作品のクオリティーではありません。(p.79) 「わかりません」よりも「トンチンカンな答え」が、頭をよくする。(p.97)

Posted byブクログ