せつぶんだ まめまきだ の商品レビュー
4歳。話の終わりで鬼がお父さんや大人であることをあっさりバラされるので、個人的にはちょっと伏せていてほしかったところ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[台東区図書館] リサイクル本コーナーで。 まめまきの相手となる鬼が"お父さん"だということを隠しておきたいご家庭は注意! せつぶんの風習(いわしの頭、柊の葉、まめまき)を半分昔話風に説明したもの。でもまめまきの始まりなどはまるで町内会での話し合いで決めた催し、といった雰囲気で、半分現代風。 これは"行事の由来えほん"というシリーズものらしく、本書は2巻め。全シリーズが同じ画調かは知らないが、本書に限って言えば、さすが教育画劇の仕立てで、「はちかつぎひめ」などを描いた赤坂三好による、いかにも日本昔話といった雰囲気の絵で親としては好ましい。
Posted by
いわしをやいてもくもく めにはみえないけど鬼が出てくかな 火事や洪水になりませんよう イワシの頭をとってひいらぎの枝と一緒日戸口に指す いりまめは年のかずより一個たして食べる 悪魔を払いのける さいごになきむしはいねえかあとおにたちがやってく そして豆をまく おにはうち ふく...
いわしをやいてもくもく めにはみえないけど鬼が出てくかな 火事や洪水になりませんよう イワシの頭をとってひいらぎの枝と一緒日戸口に指す いりまめは年のかずより一個たして食べる 悪魔を払いのける さいごになきむしはいねえかあとおにたちがやってく そして豆をまく おにはうち ふくはうち おにはそと ふくはうち どっちかな
Posted by
【あらすじ】 昔、冬から春へと季節が変わる頃に、人々は豆をまき、いわしを焼いてその頭をヒイラギの枝にさして、悪い鬼を追い払うことを始めました。そんな節分の行事の由来をお話で。 【感想】
Posted by
2015年度 2年生 8分30秒 2月なので季節の絵本を。 節分もずいぶん省略化されてきていますので昔ながらの風習を知ってもらうのにとてもよい絵本だと思いました。 子供達も興味を持って、よく聞いてくれていました。 みんな「豆まきしたー!」と元気よく答えてくれましたよ。 日本の風...
2015年度 2年生 8分30秒 2月なので季節の絵本を。 節分もずいぶん省略化されてきていますので昔ながらの風習を知ってもらうのにとてもよい絵本だと思いました。 子供達も興味を持って、よく聞いてくれていました。 みんな「豆まきしたー!」と元気よく答えてくれましたよ。 日本の風習、大切にしたいものです。 2015年度 5年生 合同
Posted by
冬から春にかわる、新しい1年のはじまりを迎えるための行事・節分 家の中でいわしをやいて、家中をけむりでいっぱいにするのは、すみついた鬼を追い出すため 鬼が悪さをして、子供たちが病気になりませんように 鬼が悪さをして、大雨で洪水になりませんように 鬼が悪さをして、火事で家や林がや...
冬から春にかわる、新しい1年のはじまりを迎えるための行事・節分 家の中でいわしをやいて、家中をけむりでいっぱいにするのは、すみついた鬼を追い出すため 鬼が悪さをして、子供たちが病気になりませんように 鬼が悪さをして、大雨で洪水になりませんように 鬼が悪さをして、火事で家や林がやけたりしませんように いわしの頭とひいらぎを飾るのは? どうして年の数+1コのまめを食べるの? 『おにはそと ふくはうち』とまめをまくのはどうして? いつの間にか習慣として行っていた行事を、版画タッチの絵より本来の意味を再認識し、大人から子供へと伝統を受け継いでいきたくなる絵本です。
Posted by
昔、冬から春へと季節が変わる頃に、人々は豆をまき、いわしを焼いてその頭をヒイラギの枝にさして、悪い鬼を追い払うことを始めました。そんな節分の行事の由来をお話で紹介しています。 対象年齢:読み聞かせは2歳くらいから ひとり読み5歳くらいから
Posted by
行事の由来や何をするのかを子供に教えるのに、 この『せつぶんだ まめまきだ』は、 節分お話をするにとてもわかりやすい絵本です。 玄関に付ける飾りのこと、なぜ豆を蒔くのか、 どうやって豆まきをするのかが細かく絵本として描かれています。
Posted by
むか~し、むかし。いよいよ明日から春になるという日。 家からは煙がもくもく出ています。イワシを焼いて、悪い鬼を家から追い出しているのです。さらにイワシの頭と柊の枝を戸口にさし、悪いものが入ってこないようにします。 夜になると、お父さんが留守の間に鬼がやってきました。お母さん...
むか~し、むかし。いよいよ明日から春になるという日。 家からは煙がもくもく出ています。イワシを焼いて、悪い鬼を家から追い出しているのです。さらにイワシの頭と柊の枝を戸口にさし、悪いものが入ってこないようにします。 夜になると、お父さんが留守の間に鬼がやってきました。お母さんと子供たちは必死で豆をまきます。 とうとう鬼が逃げていくと、転んだ拍子に鬼の面がはずれ、そこにはお父さんの姿があらわれました。 ほっとした子供たちは、今度は「ふくはうち! おにもうち!」と再び豆をまき始めます。 節分の風習を、わかりやすく昔話にした絵本です。豆まきだけでなく、イワシやひいらぎについても分かりやすくお話にしてあります。 「ふくはうち おにもうち」という掛け声は、不思議な感じがしますが・・・。 版画絵がお話の雰囲気にぴったりで、昔の日本の子供たちと、その生活を垣間見れる1冊になってます。
Posted by
これまでは意味をあまり理解せずにやっていた豆まきも、これを読んだ後なら、きっと、もっと楽しくなるなぁと思いました。入園前に円で行われている豆まきの行事に参加していた上の子は「あ!この鬼、この前、幼稚園におったね!」と嬉しそうに指差し、絵本の中でその鬼がコケで下から「おとう」の顔が...
これまでは意味をあまり理解せずにやっていた豆まきも、これを読んだ後なら、きっと、もっと楽しくなるなぁと思いました。入園前に円で行われている豆まきの行事に参加していた上の子は「あ!この鬼、この前、幼稚園におったね!」と嬉しそうに指差し、絵本の中でその鬼がコケで下から「おとう」の顔が見えてしまうシーンに「おとうちゃんやった!」と大喜び。 09/1/22 もうすぐ豆まき会があるから(?)…かどうかは分かりませんが、とても興味を持って読んでいました。でも、鬼や雷といった存在はやはり怖いようで「夜来たらどうしよう」と言っていました。
Posted by
- 1