猟死の果て の商品レビュー

西澤保彦(著者)

名門女子高を舞台にし…

[文庫ＯＦＦ]

名門女子高を舞台にした本格ミステリ。ラストまで目が離せません。

出来も悪いし、人気も…

[文庫ＯＦＦ]

出来も悪いし、人気も無い。ただ陰惨なだけの話だが、引き込まれる。

読後には何とも言いが…

[文庫ＯＦＦ]

読後には何とも言いがたい不快感。どうしようもない、人間の愚劣さが際だったストーリー。西澤作品ばかり読みつづけると、正直、この展開には「おなかいっぱい」感がありますが、それでも一気に読ませる面白さは健在。普通の「推理小説」として楽しめます。

2011/09/24

オーソドックスなフーダニットでありホワイダニット。ミッシングリンクはなかなか面白い。ただ、西澤でなくても良かったのでは？

2010/09/29

服が脱がされて殺された女子高生。
なのに、すぐ近くに服とともに遺留品まである。
何のために捨てているのか…というよりも
なぜ靴下だけがないのか。
相棒の刑事の奇妙な行動と、事件が混ざってしまい
もう何が何だか…。

途中で意味が分からなくなってきた、という感じです。
話のすじとしては分かるのですが、もう犯人どうでもいいです、と。
それよりも気になるのが、どれほど自分勝手か、と
言いたくなるような男達です。
こういうのとだけはお近づきになりたくないというのが
感想になってしまいました。

いやでも…すごいですね。
執着といいましょうか、思考回路が。
分かりはしますが、理解はしたくないです

2009/10/04

大胆にして緻密なTRICKで読者を魅了し続ける著者が、新たなるミステリに挑む意欲作!!

の文字に躍らされ、読書。

・・・・・・なんとも言えないやりきれないストーリー。

女子高生の全裸殺人を縦軸に、警察内部のごたごたを横軸に、かつてない警察小説が示されてます!!

巧みな・・・且、今までに無いんだけど・・・・・・やりきれない。

それは世相が小説とリンクするからかもしれません。

理由無き殺人を理解?する手助けにはなるかも?

なんて思いつつ読んでおりました。