ボストン夫人のパッチワーク の商品レビュー
美しいカラー写真(一部モノクロ)で紹介されるボストン夫人のパッチワーク作品に、彼女の息子さん(グリーン・ノウ物語の挿絵を描いた人)の奥さん、ダイアナさんが解説を付した本です。 ただその解説が自身はパッチワークをなさらないというダイアナさんが書かれているために、いわゆるハウツー本...
美しいカラー写真(一部モノクロ)で紹介されるボストン夫人のパッチワーク作品に、彼女の息子さん(グリーン・ノウ物語の挿絵を描いた人)の奥さん、ダイアナさんが解説を付した本です。 ただその解説が自身はパッチワークをなさらないというダイアナさんが書かれているために、いわゆるハウツー本にはなっておらず、どちらかというとエピソード集となっているあたり、「グリーン・ノウの煙突」のおばあさんの昔語りを彷彿とさせます。 45歳でマナーハウスを購入し、修復し、住み続け、夏はガーデニング、冬はパッチワーク & 児童書当の執筆という生活を93歳になるまで続けられていたボストン夫人の生き様が先日読了した「グリーン・ノウ物語全巻」に、そしてここに納められた「パッチワーク作品」に見事に凝縮されていると感じました。 (全文はブログにて)
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