的の男 の商品レビュー
多岐川恭コレクション…
多岐川恭コレクションの第二巻。「的の男」「お茶とプール」の二長編を収録。構成の妙が光る「的の男」が面白かった。
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私が12〜13歳のときだとすると、今から40年以上も前に、日曜夜10時TVドラマで見たもの。なんとなく忘れずに覚えていました。毎回違うやつから命を狙われてインパクトがあったのでした。でも見たのは2、3話のみ。当時の私には遅い時間帯で、ちょっとエッチなシーン予告まで覚えていました。...
私が12〜13歳のときだとすると、今から40年以上も前に、日曜夜10時TVドラマで見たもの。なんとなく忘れずに覚えていました。毎回違うやつから命を狙われてインパクトがあったのでした。でも見たのは2、3話のみ。当時の私には遅い時間帯で、ちょっとエッチなシーン予告まで覚えていました。すぐに終わった番組でした。再放送もありません。そんなこんなで、「標的」という題名からネットで、検索して多岐川恭の「的の男」が原作だと知ったのが、20年前。DVDにもされずもう観れないとのこと。小説も廃版になっていること。再版したこと、ネットの情報の発達、パソコンを持てたこと、私の趣味が読書になったこと、ミステリーに目覚めたこと、古本に抵抗が無くなったこと、メルカリヤフオクが使えるようになったこと。運命的な再会、 満を持してここに辿り着きました。私と縁があったのです。私はこの小説を読むために今まで生きてきたのかもしれません。感動の私ストーリーがあります。 さて感想です。多岐川恭作品初めて読みました。 的の男 お茶とプール 2作品構成でした。 お茶とプールの方が良かったかも。 他の多岐川作品も入手します。
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いやー、登録数少ないなー。こういうちょっと昔の本って読まれてないよね。皆図書館行かないのかしらん。こないだの北村薫・宮部みゆきのアンソロジーで知った本。面白いっちゃ面白いんだけど、何か最後が嫌なんだよね。人間の嫌なとこが見えるってことなのかもしれないけど。「的の男」と「お茶とプール」の2編収録。
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