拷殺 の商品レビュー

龍一京(著者)

2011/05/28

図書館で借りました。

　推理小説。犯罪。警察物。
　女性のばらばら死体が発見される。頭や手首が見つからず、身元が判別できずに捜査は難航。
　やがて線に浮かぶのは、医療事故を起こした病院。葬儀屋。偽札。カウンセラー。
　そして再び死体。
　不自然に人間が絡まりすぎる。主人公の刑事二人に視点を合わせて、それだけで追っていくといいのに。
　不満はあちこちにある。
　でも、面白いことは面白い。
　最後、黒幕は大どんでん返し（笑）
　いやはや、無夜はこの人おかしいな、と思ってましたよ（ほくそ笑み）