わが一高時代の犯罪 の商品レビュー
高木彬光の推理小説の…
高木彬光の推理小説の面白さが一杯の面白い一冊です
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名探偵神津恭介の大学…
名探偵神津恭介の大学時代の話です。いろんな意味でドキドキさせられました。神津ファンなら読んでおきたい一冊でしょう。
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高校の頃、男子校で、…
高校の頃、男子校で、女と知り合う機会が全く無かった。そこから俺の人生は破滅への道を走り出したのだ…素敵な物語。
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時あたかも大東亜戦争…
時あたかも大東亜戦争を目前にしたある日、一高で発生した奇怪な人間消失事件―本館正面にそびえる時計台の中から一人の学生が忽然と姿を消したのだ。二つの本格ミステリーを収録した一冊。
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中編二本を収録。男性…
中編二本を収録。男性しかいない一高だからこそ起こった犯罪……。昔の雰囲気とミステリがよく融合しています。
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名探偵・神津恭介もの…
名探偵・神津恭介もの。太平洋戦争間近の一高が舞台で、緊迫した雰囲気が良いです。
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戦時下の旧制一高で起きた学生消失事件を描いた『わが一高時代の犯罪』。神津恭介の初恋とその後に起こる事件を描く『挽歌』。神津恭介の一高時代の二作品を収録。若き日の恭介が、恋や友情に悩む姿が印象的。
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神津恭介の一高時代のお話、二つ。 一高の時計台から忽然と姿を消してしまった同級生のお話と、神津恭介の初恋のお話。 どちらも時代を感じる話でした。
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再読。戦争の足音が聞こえてきているキナ臭い空気漂う帝都。一高時代の神津と松下。事件に翻弄される一高生達の友情と苦悩。松下の、冒頭とラストでの過去を回想する語り口が効いてて、切ない気持ちになりますね。 それぞれの『正義』の信念に基づく犯罪。浪漫です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神津・松下が高校生の時の事件2つ。昭和初期の熱気と物悲しさが文章から伝わってきて好きです。回顧録のような形のせいか、昔を懐かしんでいる中にも社会派要素が結構あって、読み進むのが楽しかった。 両作品とも、二人が罪と秘密を共有してるのがいいなあと思った。タイトルどおり。「コロンブスの卵」発言には笑ったけど、まさしくそんな感じのトリックです。 まだ少年だった二人が探偵と助手という役割を果たすきっかけになったと思うとちょっと感動。 松下はもっと虚弱なイメージがあったので高校時代のいろいろと旺盛な感じにびっくりしましたが、よく考えてみれば麻雀で3日徹夜した挙句神津に頼まれた捜査もしないで「馬鹿!」とののしられていた人でした。 初々しい神津が読めて楽しかった。
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