日本の経営アメリカの経営 の商品レビュー

八城政基(著者)

日本的経営という全体…

[文庫ＯＦＦ]

日本的経営という全体像をアメリカでの経営学と対比しながら映し出します。オススメ

実体験に裏打ちされた…

[文庫ＯＦＦ]

実体験に裏打ちされた日米の企業の経営比較。これからどう変わっていくかの指針になるだろう。

2021/08/22

TVで見た八城さんの雰囲気に魅かれて手に取った本。バブル崩壊が始まり日本型経営に疑問が出始めた1992年に単行本が発売。リストラや資本・資産の効率を重視する経営、経営陣の仕事ぶりを監視する社外重役制度の効用、世界企業のグローバリゼーションの兆しなど、当時の日本企業の参考になる内容を取り上げている。

2014/10/19

エッソ→シティーコープ日本代表を務めたあと、新生銀行社長に転身した八城政基氏による、日本とアメリカの経営の違い。92年に書かれたものの、2000年の文庫化なので、内容は時代遅れかと思いきや、オールドエコノミーの日本の会社は変わっていない。意外に今でも通用します。

2011/08/31

人材的観点、経営的観点、株式会社と株主との関係、採用など、あらゆる面から経験を踏まえて述べられており、大変良かった。これから折りに触れ読み返して行きたい。

2009/10/04

40年にわたる多国籍企業でのビジネス経験を通して、日本企業の短所と長所をあぶり出し、バブル崩壊後の「日本型経営」に抜本的見直しを迫った企業文化比較論の決定版！だそうです。机上論だけではない、説得力のある内容で、思わず頷きながら読んでしまいました。

2009/10/04

内容の本質は「最強の投資家バフェット」に書かれているものと共通する。本書は、より日本の経営に視点を当て、違いを比較する事であるべき企業経営の姿を示している。投資する会社・経営者を判断する力を身につけるための良書。