HELP!キレる子どもたちの心の叫び の商品レビュー
職場にあったのでうっかり手を出してしまった一冊。 図書館で見ても多分選ばなかったな。 何度も泣きそうになりながら一気読み。 生きづらい世の中になってしまったのか、 生きづらく自らしているのか、 よくわからない時がある。 もちろんそれだけではなく、社会情勢や家庭環境も大いに関係し...
職場にあったのでうっかり手を出してしまった一冊。 図書館で見ても多分選ばなかったな。 何度も泣きそうになりながら一気読み。 生きづらい世の中になってしまったのか、 生きづらく自らしているのか、 よくわからない時がある。 もちろんそれだけではなく、社会情勢や家庭環境も大いに関係してくるんだろう。 被害者が子どもだったり、弱者だったり、というのは嫌だ。 言いやすいところに、攻めやすいところに… ホント良くない。 2000年出版。 もう20年前なのに古さは全く感じなかった。
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知人から借りたものの、正直、これはどこの層に向けて書いた本なんだろう?と疑問に思いながら読んでいました。小説として消費されていい内容ではないけれど、事例集というにはライトな感じで、どっちつかずな印象でした。 読み終わって、「自分も助けてほしいと声を上げていいんだ」と渦中にいる当事者が思えるように、背中を押す役割を持っている本なのかなと思い直しました。 一人称ではなく第三者視点から物語のように事例を俯瞰できるからこそ、共感したり気付いたりできることがあるのではないかと感じます。 障害や病気やライフスタイルや、さまざまな個人の主観的経験がエッセイとしてどんどん世に売り出されるようになった今の世の中で、こうした、俯瞰の視点を持ちつつ手に取りやすい本は貴重なのではないかとも思います。
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図書館で借りた本。 5人の子どものケースをみて、自分に置き換えて考えさせたれた本。「三輪車」育児書の発達とわが子を比較してしまう母「カナリア」なつかない子どもに対して苛立つ継母「タイムロス」分刻みに計画を立てる親「ヘルプ」いじめに耐えていた子のもう、がんばれない・・・「ナイフ」名門校での上級生からのいじめ、先生の圧力
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2001.6.10 青木さんいい~!私もカウンセラーになりたいと思った。心理学を勉強したい。受験などでプライバシーも自由時間もない子ども時代なんてロクな人にならないよ。楽しく過ごしてほしいと思う。
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抑圧された子どものココロの叫びだけでなく、それを理解してあげられない、助けてあげられない大人のもどかしさ、両方とも感じるからこそなんだかココロに伝わってくる。
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ハッピーバースデー、ハートボイス、ハードルの作者が書いたカウンセリングの事例集。事例集、というと、結構難しい感じがんしますが、この本は全然そんなことなくて、分かりやすく、色々な子供たちについて知ることができますwww もちろん、青木さんらしい文体で、とても読みやすく、色々考えさせ...
ハッピーバースデー、ハートボイス、ハードルの作者が書いたカウンセリングの事例集。事例集、というと、結構難しい感じがんしますが、この本は全然そんなことなくて、分かりやすく、色々な子供たちについて知ることができますwww もちろん、青木さんらしい文体で、とても読みやすく、色々考えさせられます。
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中学生の時、 何度も何度も図書館で借りて読んだ 。 知ってください。子ども達のこと。
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小学生のころ、コレで感想文を書きました。 いくつか話しが載っていて、一番ココロに残ったのは、なんて題名の話しか忘れちゃったけど、中学生の男の子がいじめられて教室でズボンを脱がされる話。 ホント悲しかった。
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