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情報を捨てる技術 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/06/20
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p.134-137 ◯「日誌」で仕事をする。 日付、運動と体重 todoを書き出し、必要なファイル名を書く 手紙、電話、受信メールへの返事 1日中開いて、仕事の起点とし、生まれた仕事をメモし、必要ならファイルをつくる ファイル名をタグジャンプに使う WZエディター 例)2001年2月3日火曜日 予定 ☆◯◯市の講演の翻訳を短縮する"c:\data\med\xyzl903.txt" ☆台湾旅行にヴィザが不要と確認 "c:\data\ane\taiw903a.txt" ☆マーラーの伝記の読書メモ "c:\data\book\bkcmt\Bgmhl003.txt" 仕事が終わると、完了とか済み として、日誌ファイルの最後に移動する。 →日誌ファイルのはじめは簡単な仕事なリスト、次に継続中、中断の仕事、終わりは完了した仕事 ◯4つの役割 単純な記録 仕事全体のリスト 個々の仕事の入り口 日誌で頭の中を整理し、完了したものと不要なものを捨てる ◯日誌 DIAというディレクトリ、19991031.txt p.149 ◯目次式 サブディレクトリを作らない 例)論文を書く際の目次 タイトルページ "c:\data\cir\title712.txt" 要旨   abstr712.txt 序論 intro712.txt 方法 metho712.txt 結果 resul712.txt 考察 discu712.txt 結論 concl712.txt 文献 refef712.txt 英文抄録 eabst712.txt 表 Pwvtb801.txt 図 Fggaw801.txt その他:謝辞など shaji801.txt 図表の説明 fglgd801.txt 投稿につける手紙 sblet801.txt 712は1997年12月 ◯タグジャンプ Shift+Ctrl+G txt, html, docなど ◯grep Alt+G 10分読書 "d:\books\10分読書.txt" "d:\books\text.txt" 存在しなければ、テキストを作る コメント1 "d:\books\10分読書.txt" 20 コメント2 "d:\books\10分読書.txt" 20,5 "d:\books\10分読書.txt" "語彙" https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/503.html バックジャンプ Ctrl+U shell "c:\Users\Name\Desktop\PDFファイル.pdf" shell "d:\books\math-note.pdf" 日誌 "d:\DIA\20231207.txt" ☆手紙 suwa*.let 冒頭に住所。窓付き封筒。神田駿河台下の三省堂で発売 文書の古書化(書き込み不可)

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2022/04/04

20年前の本なので、記録メディアなどコンピュータ関係の記述が今とはかなり異なる(FD→クラウド、ダイヤルアップ→光回線やWi-Fi)が、情報の選び取り方などは今でも通用すると思う。 しかし同じテーマの新しい本があれば、そっちを参考にした方がいいだろう。

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2018/12/18

内容(「BOOK」データベースより) 世の中にはすごい量の情報があふれているのに、私たちは決して満足していない。情報の量が多すぎて処理しきれないのだ。頭脳の働きは有限。本書では、ムダな情報の捨てかたを教える。 著者について 1937年、東京都生まれ。東京大学医学部卒。マ...

内容(「BOOK」データベースより) 世の中にはすごい量の情報があふれているのに、私たちは決して満足していない。情報の量が多すぎて処理しきれないのだ。頭脳の働きは有限。本書では、ムダな情報の捨てかたを教える。 著者について 1937年、東京都生まれ。東京大学医学部卒。マサチューセッツ総合病院、ハーバード大学、カリフォルニア大学、東京大学医学部(助教授)を経て、現在、帝京大学医学部教授。医学博士。専門は麻酔学。血液ガス、呼吸管理、パソコンに関する著訳書が多い。専門書に『血液ガスの臨床』『人体の制御』、訳書に『医学を変えた発見の物語』『手術を勧められたとき読む本』、一般書に『麻酔の科学』『パソコンをどう使うか』『発表の技法』などがある。 目次 第1部 不要な情報を初めから「捨ててかかる」方法 情報全般 ネット情報 情報ツール 第2部 すでに存在する情報や資料を「捨てる」方法 情報全般 パソコンまわり 第3部 諏訪流・パソコンによる情報整理術

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2014/10/11

部屋の整理をしたり,スマホを買ったりしてるなかで,古いモノや情報とどう向き合えば考えるために購入. 古い本だが,今の情報社会でも使える重要な考え方が示されている.几帳面で何でもとっておきたくなってしまう人がこれを読めば,多少なりとも考え方を改め,いらないもの潔く判断して捨てられる...

部屋の整理をしたり,スマホを買ったりしてるなかで,古いモノや情報とどう向き合えば考えるために購入. 古い本だが,今の情報社会でも使える重要な考え方が示されている.几帳面で何でもとっておきたくなってしまう人がこれを読めば,多少なりとも考え方を改め,いらないもの潔く判断して捨てられるようになると思う.

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2012/02/13

出版されたのが10年以上前ということもあり、一世代前的な内容も含まれるものの、整理術としてもヒントに。 ・ネットは情報の宝庫、という意識はどうかという点 ・英語を勉強しておきなさいという点 が印象にのこった。

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2009/10/04

処理する情報には限りがある。だから、不要な情報ははじめから「捨ててかかる」こと。不要とは、寿命の短い情報、繰り返し登場する情報、発信者が理解していない情報、リズムがあわない情報などを指す。これは単なる「情報破棄のノウハウ」ではない。脳の働きからもいえることだ。夢の例をとろう。「夢...

処理する情報には限りがある。だから、不要な情報ははじめから「捨ててかかる」こと。不要とは、寿命の短い情報、繰り返し登場する情報、発信者が理解していない情報、リズムがあわない情報などを指す。これは単なる「情報破棄のノウハウ」ではない。脳の働きからもいえることだ。夢の例をとろう。「夢の機能は、不必要な記憶を脳から消すこと」、「夢は学習の逆の過程によって記憶を弱める」「夢は記憶を強化するのではなく、弱める機能をもつ」(クリック仮説) 学習能力をもった脳は、それだけで不安定になる問題があり、夢はその不安定要素を消すためのプロセスだという考えからすれば、学習には不要なものを積極的に整理して捨てることも重要な要素である。「外部の入出力を分離して隔絶し、内部からランダムにあちこちを賦活し、不自然で力も弱い不安定要素を消す」のが夢の働き(ノンレム睡眠)であるのと同様に、それにならった考え方をするなら、情報を捨てる技術こそ、学習に不可欠ということになる。

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