出合茶屋 の商品レビュー
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図書館にて「大坂」を舞台にした時代物で検索して見つかった本。武士を捨て貸本屋を始めた町之介が文政年間(1818~1830)の大坂・浪速を舞台に、豪商の後家・綾乃、旦那替えを頼まれた妾奉公のお菊、公家に仕える京娘・佐知などと奔放な性を謳歌する。序盤から油ゼミとか大阪弁?~だすワ等、江戸時代物にしてはカタカナ表記が多く違和感がきつかった、難波・天神橋・九条村、と大阪生まれには懐かしい地名が登場するが庶民情景は少なく、多くの妾を持ち50人以上の子を儲けた第11代将軍家斉の町人文化の時代背景に合わせた作品。
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3/1読了 なんとなく借りてみたけど、ちょっと色モノでした(恥 各章で必ずそんな描写が… でも時代小説なので面白く読めた。
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