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岩波講座 現代工学の基礎(6) の商品レビュー

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2022/03/10

「インタラクションの理解とデザイン」と「高分子材料」の2分冊。 「インタラクションの理解とデザイン」は情報系の1冊となっているが、情報系と言ってもデザインやマスメディアなどの系統。コンピュータ・ITとはちょっと遠い分野。むしろ言語学や心理学に近い。それでもAIやウェアラブルの時...

「インタラクションの理解とデザイン」と「高分子材料」の2分冊。 「インタラクションの理解とデザイン」は情報系の1冊となっているが、情報系と言ってもデザインやマスメディアなどの系統。コンピュータ・ITとはちょっと遠い分野。むしろ言語学や心理学に近い。それでもAIやウェアラブルの時代、コンピュータエンジニアも必要な知識なのかも。改めて読み込みたいと思った。 「高分子材料」は高校化学Ⅱを思い出させる、ベンゼン環やらせん状の模型モデルなどがたくさん出てくる分野。もちろん材料が主題なので、材料としてどうかが論じられているのだが、個人的には疎く、なかなか難しい分野だった。

Posted byブクログ

2011/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「インタラクションの理解とデザイン」と「高分子材料」の2分冊になっている。 1「インタラクションの理解とデザイン」の主な内容は、 機械工学から情報工学まで,もの(情報)の単体での動作ならさほど複雑でないが, 相互作用が複雑なところに課題と問題解決の糸口がある。 気になった視点は,  物語性   メタファー  視線と表情  身振り  モックアップとプロトタイプ  ユーザ参加型設計 実現に偏り過ぎ,分析がちょっと弱い気がするが,他の巻を参考にすればよいのかもしれない。 2「高分子材料」の主な内容は、  遷移,プラスチッック,ゴム,紙,皮革,塗料,接着剤,機能性高分子(物理的(導電,圧電,磁性,センサ),化学的(給水,感光,選択透過膜),生物学的(生分解,生体適合))  熱,ゴム弾性,機械的性質(応力歪み)と粘弾性

Posted byブクログ