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先生のためのやさしいブリーフセラピー の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/04/24

☆面接がぐだぐたになったら①そのいくつかの問題に優先順位をつけてもらう②直接ゴール、解決像を聞く③こちらもぐだぐだ話をする ミラクルクエスチョン Suppose that one night, while you were asleep, there was a miracle ...

☆面接がぐだぐたになったら①そのいくつかの問題に優先順位をつけてもらう②直接ゴール、解決像を聞く③こちらもぐだぐだ話をする ミラクルクエスチョン Suppose that one night, while you were asleep, there was a miracle and this problem was solved. How would you know? What would be different? How will your family know without your saying a word to them about it? (Steve de Shazer, 1988) ゴールは①大きなことではなく小さなこと②抽象的ではなく具体的に(できれば行動の形で)③否定形ではなく肯定形で クライアントはどうなりたい?よくなったらどうなってる?何が得意、好き?なにはもうすでに起こっている、できているのか?何を使えるのか? うまくいってない家族「〜を安心させるようなちょっとしたことを毎日、〜に気付かれないようにやる」「毎日何をやっているかあてる」 学校に行けないのは虫のせい。虫にエサをやったらだめだよー虫の餌は何かな?(問題の外在化) 痛いのを左のてのひらに移してみようか? 例外探し「痛く無いのはどこ?」 ①合わせる②何を問題と感じてますか?③どうなればいいですか?④ご家族は問題では無い!⑤うまくいっていることは何?⑥介入(課題を出す)

Posted byブクログ

2015/06/22

先日,はじめてブリーフセラピーのWSに参加してみてから読んでみた。 とてもわかり易くてユニーク。すぐに使える技法もいくつかありそう。内容的にも全く固くなかったので,ブリーフの最初の本でこれを読んだのは正解だったのかもしれない。ブリーフの大切なところもコンパクトにまとめられている(...

先日,はじめてブリーフセラピーのWSに参加してみてから読んでみた。 とてもわかり易くてユニーク。すぐに使える技法もいくつかありそう。内容的にも全く固くなかったので,ブリーフの最初の本でこれを読んだのは正解だったのかもしれない。ブリーフの大切なところもコンパクトにまとめられている(と思う)。

Posted byブクログ

2011/12/25

先生じゃないですが面白く読みました。解決志向ブリーフセラピーに興味がでてきたので、もう少し勉強できるように森先生と黒沢先生の本を他にも探して読んでみようと思いました。

Posted byブクログ

2011/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は「解決志向ブリーフセラピー」の実際について、 「効果的・効率的な援助」をしたいと思う場合に、役立つものです。 (楽天ブックス紹介文より) 【目次】 第1章 ブリーフセラピーのエッセンス (ブリーフセラピーとは、なにか?/ "問題"の整理のしかた/"問題解決"と"解決の構築"の違い/ "解決"の構築は難しい?/原因や過去、"問題"にこだわらないために ほか)/ 第2章 ブリーフセラピーの進め方の実際 (面接の進め方/"問題行動"生徒との対応/保護者との面接の進め方/  学校での事例とブリーフセラピー) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以前ブログで絶賛した森俊夫先生の著書。 以前の本ほどではないにしろ、読みやすく、参考になる情報が具体的に書いてある本です。「カウンセリング・マインド」の具体例として、お手元に1冊どうぞ(^^) ============================== 「効果的・効率的な相談活動」=「ブリーフサイコセラピー」 ============================== 学校現場は忙しいので、相談活動であっても、効果的・効率的にしたいのは のどから手が出るほどしたい、したい! そうです、そういう理想的なカウンセリングの手法を教えてくれるのが この本なのです。 おお、こりゃいいですね♪ =============================== 「問題」は”ない”、 あるいは、人と人の間に”作られている”。 ============================== この考え方を理解するのは時間がかかるかもしれません。 めっちゃ大事な考え方です。 ============================= ・クライエントの”中”に問題はない。 ・クライエントは、みな、良い変化に必要な「能力」を持っている。 ・良い変化の方向は、クライエントが知っている。 ============================== この本を読み終えた後だからこそ、「うん。」とけっこう納得できます。 はじめてここを読んだときは、「ふむふむ」とは思いましたけど 実際にどういうことか、わからなかったですね。 ============================= ◎こちらの仕事は、ちょっと交通整理して、  ゴール/解決像が見えてくるように援助すること (例)「問題」に優先順位をつけてもらう。 「結局のところ、どうなればいいんだろうなあ?」 「そういうのが全部解決した後って、どんなふうになっているんだろう」 ・簡単な一つの答えでセラピストは満足してはいけない。 →さらにそれを具体的にしていく質問を繰り返したり、  その他の答えを導き出せるように、「たとえば?」とか「それから?」とか 「ほかには?」というふうにどんどん聞いていくこと。 ○とにかく、このことに関して、クライエントにたくさん考えてもらうことが重要  =クライエントの中に”ゴール/解決像”をつくる。 ゴール像> 1)大きなことではなく、小さなこと         2)抽象的にではなく、具体的に         3)否定形(~しない)ではなく、肯定形(~する)で ============================== 以上、30ページまでで線を引いたところを中心に抜き書きしてみました。 こういったテーマで、後に具体例や間違いの例→こうしたらいい、といった事例も扱われているので、学ぼうとする人には大変よいテキストであると思います。

Posted byブクログ