1,800円以上の注文で送料無料

心の監督術 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/08/14

今年2013年の箱根駅伝にて優勝を飾った日体大の影の立役者、元西脇工業の監督「渡辺公二」の本です。 「大会の勝者ではなく、人生の勝者であれ」と選手を育てる。長距離選手として求められるものを「5つのS」、スタミナ、スピード、ストレングス(強さ)、スキル、スピリッツとあげ、もっとも大...

今年2013年の箱根駅伝にて優勝を飾った日体大の影の立役者、元西脇工業の監督「渡辺公二」の本です。 「大会の勝者ではなく、人生の勝者であれ」と選手を育てる。長距離選手として求められるものを「5つのS」、スタミナ、スピード、ストレングス(強さ)、スキル、スピリッツとあげ、もっとも大切なのはスピリッツとのこと。そして、根性よりも「努力」「楽しい」があってこそ選手は育つという。 「すべてのスポーツはプロセスが大切なのだ。そこで結果を引き出せたときの喜びが『楽しい』になってくる」 走りの楽しさは何かと問えば、どんな選手も 「一分一秒でも記録が伸びて、練習の成果が数字に現れたとき」 だそうだ。 ランナーの場合、他のスポーツとは違って、自分自身とな闘いという要素が強いだけに、いかにその「楽しい」を選手たちに感じさせてあげられるかを念頭に置いた「心の監督術」だった。

Posted byブクログ