ぼくらは虚空に夜を視る の商品レビュー
宇宙の彼方で敵と戦う…
宇宙の彼方で敵と戦う主人公。榊一郎先生のすてプリと宇宙のイメージ?が似てますね。サイズが普通の文庫より大きくて本棚に入らないよ~。
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上遠野浩平さんの抽象…
上遠野浩平さんの抽象的な心情の描写がとても魅力的な作品だ。彼ならではの世界の疑った見方や、「人」に私たち自身の姿を見ることができる。その圧倒的な世界観は、一見ありきたりのようだがそうではない。他の作品にはない、人間の神秘性と日常に対するちょっとした皮肉が『宇宙』というベースにまぶ...
上遠野浩平さんの抽象的な心情の描写がとても魅力的な作品だ。彼ならではの世界の疑った見方や、「人」に私たち自身の姿を見ることができる。その圧倒的な世界観は、一見ありきたりのようだがそうではない。他の作品にはない、人間の神秘性と日常に対するちょっとした皮肉が『宇宙』というベースにまぶされた「世界」だ。主人公の視線が全ての世界となっており、彼が「彼」と成り得る瞬間こそ『宇宙』がそこにある……そんなイメージを抱くことができる。
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宇宙を舞台に敵と戦…
宇宙を舞台に敵と戦う主人公のお話なんだけど、登場人物はいたって 淡々としているイメージを受ける。一昔前の熱血ヒーローものとは違う独自の世界観がみのもです
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アイディアの奇抜さと…
アイディアの奇抜さと、「場面」を表現するための単語のチョイスが上手い。 この人はまず独特の世界の見方を話の中で作るんだなぁ。ぐいっぐい引き込まれる。 伏線が綺麗に張られてどんでん返される。好きです。
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上遠野作品に共通の…
上遠野作品に共通の驚異として登場する虚空牙。それが人類の天敵として本格的に登場してくるシリーズである。氏の作品では割合敵を敵っぽくない不思議な雰囲気で描写されることが多いのだが、本作では恐怖の対象として徹底的に敵っぽく描写されている。薄皮一枚隔てたところで悪夢のように蠢く真実。...
上遠野作品に共通の驚異として登場する虚空牙。それが人類の天敵として本格的に登場してくるシリーズである。氏の作品では割合敵を敵っぽくない不思議な雰囲気で描写されることが多いのだが、本作では恐怖の対象として徹底的に敵っぽく描写されている。薄皮一枚隔てたところで悪夢のように蠢く真実。工藤兵悟という一人の少年を通して、デュアル文庫が描くハイブリッド・エンターテインメントを、あなたも感じてみませんか?
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いい作品です。平凡な…
いい作品です。平凡ながら平和な生活をしていた学生の工藤兵吾だったが、実はこの平和な世界は現実ではなかった。本当の現実で主人公を待っていたのは過酷な運命。本当に面白いSFです。
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のんびり平和に学生し…
のんびり平和に学生して暮らす仮想と、宇宙空間で命がけの光速戦闘を繰り広げる現実の、両方で生きている主人公、兵吾君の物語です。
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SFチックなシリーズ…
SFチックなシリーズ第1作目。複雑な設定と独特の文章に抵抗を感じなければ楽しめると思います。
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ありきたりな人物・世…
ありきたりな人物・世界設定。わかりにくいアクションシーン。著者の他出版社の作品とのリンクあり。見所は・・・ヨンの姿態ぐらい?
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ナイトウィッチシリーズその1。 テーマは、人類は皆眠っており、その中で同じ夢を見ていて、その夢が皆が思う現実世界。実際の世界は、ごく一部の人が未知の宇宙人と戦っている、という世界観で、主人公が何故か突然戦いに巻き込まれる、というお話。 宇宙への虚無感や孤独感を楽しむ作品なんだと思...
ナイトウィッチシリーズその1。 テーマは、人類は皆眠っており、その中で同じ夢を見ていて、その夢が皆が思う現実世界。実際の世界は、ごく一部の人が未知の宇宙人と戦っている、という世界観で、主人公が何故か突然戦いに巻き込まれる、というお話。 宇宙への虚無感や孤独感を楽しむ作品なんだと思う。SFとラノベの中間みたいな印象。舞台設定は深淵な印象な一方、あまり深く考えてもしょうがないかな、とも思う。
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