図説 プロイセンの歴史 の商品レビュー
値段が張ったので図書館で借りました。かなり内容が濃いので全部読み終えることができず、返却してそれきりです…。 冒頭だけの印象ですが、分かりやすかったです。近いうちにまたぜひ借りて、読破しようと思います。
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目次を読んだだけで、ワーっとなった。 図説というよりは、 文章50ページ弱、図説10ページ弱の構成で7章まで。 歴史的に大きな事件とかの説明は簡略して プロイセンの歴史の歩みに絞ってあるのが ありがたい。年表と地図もありがたい。
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「プロイセン」という国が、とにかくその始まりから滅亡の寸前まで停滞を知らず躍動し、変革し、生きんが為に見苦しいまでにもがいていた稀有な、無二の国だったということがよくわかる。とにかくプロイセン史はどの時代とっても面白い。そんな国の最期があんなものだったことが非常に残念だ。 しかし...
「プロイセン」という国が、とにかくその始まりから滅亡の寸前まで停滞を知らず躍動し、変革し、生きんが為に見苦しいまでにもがいていた稀有な、無二の国だったということがよくわかる。とにかくプロイセン史はどの時代とっても面白い。そんな国の最期があんなものだったことが非常に残念だ。 しかしこんな立派な本にさえ、「プロセイン」の誤植があるとは・・・(笑)。結構な数再版されてるのに。
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内容に関する評判を聞いて。学生時代特に興味が無かったからこの辺りは全然分からない。 実はamazonで注文済なので、到着待ち。読むぞー。 (2009/9/12追記:)とりあえず終わりまでざっと読んだだけだけど資料がいっぱいで面白かった!悔やまれるのは私の頭がこの言い回しですっと理...
内容に関する評判を聞いて。学生時代特に興味が無かったからこの辺りは全然分からない。 実はamazonで注文済なので、到着待ち。読むぞー。 (2009/9/12追記:)とりあえず終わりまでざっと読んだだけだけど資料がいっぱいで面白かった!悔やまれるのは私の頭がこの言い回しですっと理解できるレベルではないということだな・・・。要再読。
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かなりハイペース。 初めてのプロイセン歴史書としてはまとまっていてわかりやすかったです。 軍事国家として有名ですが、理性国家であり、移民の国であり、たいへん自由な国だったことに驚きました。 また後生の歴史家による歪曲や伝説を解き明かし、真実を追い求める本となっています。
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理性国家プロイセンの姿勢についての説明とビスマルクがプロイセン主導のドイツ帝国が成立するまでの過程が面白かった
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18世紀にドイツの歴史に登場し、彗星のように消滅した国、プロイセンの200年余りの歴史を駆け足で追っています。 「侵略によって滅びた国」と言えば、誰でも他国に侵略され、戦いに敗れて征服されたと思うでしょう。 しかしプロイセンはその逆! 他国を侵略し、勝利し、征服しながら、そ...
18世紀にドイツの歴史に登場し、彗星のように消滅した国、プロイセンの200年余りの歴史を駆け足で追っています。 「侵略によって滅びた国」と言えば、誰でも他国に侵略され、戦いに敗れて征服されたと思うでしょう。 しかしプロイセンはその逆! 他国を侵略し、勝利し、征服しながら、それ故に存在意義を失い、滅びた国。 中国の騎馬民族王朝みたいですねw 神聖ローマ帝国から分離し、民族国家ではなく、ある種の目的によって造られた理性国家として出発しながら、自ら帝国となったことによって、逆にドイツの伝統の中に埋没していった国です。 歴史上そんな国は滅多にありませんが、同じく帝国の圧政から分離し、民主主義のために造られた理性国家として出発しながら、現在では世界最大の帝国として君臨しているアメリカ合衆国の姿が幾分だぶって見えますね。 本書は「プロイセンの存続」という観点から見た歴史書であって、「ドイツの歴史」ではありません。 「ドイツ」に主眼を置く今日の歴史観ではプロイセンの果たした役割は偉大ですが、「プロイセン」の観点では? 写真などの図版入りで、視覚的にも楽しみながら学べます。 ニン、トン♪
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プロイセンができるまで、できて間もない頃がすごく読み応えあって面白かった。 温厚なプロイセン公になってから一気につまらなくなったしプロイセン自体も滅んでいっていた気がする。
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