三文役者の無責任放言録 の商品レビュー
奔放な筆で、映画のこ…
奔放な筆で、映画のこと友人のこと女のことを描く。バカ!ババア!と怒号は勇ましくも、著者の優しく繊細な精神が伝わってきます。
文庫OFF
2000年の文庫本を再読。おまえさんはよく再読するやっちゃな。ダッテ金がないんですもの。貧乏人はかなわんな、やれんよ。 たしか『あなあきい伝1&2』を何かのきっかけで読んで、タイちゃんの文が気に入り、本書も読んだという記憶がある。挟んであるレシートには吉祥寺の弘栄堂で夜の9時15...
2000年の文庫本を再読。おまえさんはよく再読するやっちゃな。ダッテ金がないんですもの。貧乏人はかなわんな、やれんよ。 たしか『あなあきい伝1&2』を何かのきっかけで読んで、タイちゃんの文が気に入り、本書も読んだという記憶がある。挟んであるレシートには吉祥寺の弘栄堂で夜の9時15分に買ったと記されている。あらオニイサン、レシートとってあるなんてマメな人なのね。ウルサイ!貧乏性なだけだ。とほほ。金持ちになって毎日酒呑んで暮らすぞと働いてきたのに30年経ってもビンボーなままだ。俺はビンボーを憎む! なんてな感じの脱線文章の面白さはこの人じゃないとダメですね。 知ってる監督や役者がジツメイで登場していて頬が緩む。 「あなあきい伝」もどこかにあるはずだから探さなくちゃだわ。
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しかしまあ面白すぎる。 何故私が好きなエッセイって男尊女卑系の男ばかりなのか。 おかしいなあ・・・。 殿山さんがなくなってもう相当立つだろうけど、この文章は死なないね。 すごく面白い、そしてあなあきいである。 なんだってこの人はこんなに話すように書けるんだろうか。 ウラヤマシイ。
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