肉体と死と悪魔 の商品レビュー
19世紀ロマン主義文学のエロスとタナトスを網羅的に詳述 した古典的名著、らしい。この研究家かあるいは当時の文学 に興味のある人間しか読まないだろう本をなぜ読みたい本に リストアップしたのか、今となっては定かではない。 知らないことばかりだし、その方面に決して明るいとは言え ない私...
19世紀ロマン主義文学のエロスとタナトスを網羅的に詳述 した古典的名著、らしい。この研究家かあるいは当時の文学 に興味のある人間しか読まないだろう本をなぜ読みたい本に リストアップしたのか、今となっては定かではない。 知らないことばかりだし、その方面に決して明るいとは言え ない私が、それでもそれなりに愉しんで読むことが出来た のは、おそらく引用の妙なのではないか、などと思って みたり。当時のロマン主義文学に興味のある人必読の書で あることはもちろん、「宿命の女(ファム・ファタール)」や 「アンドロギュノス」などという言葉にピンと来た人も 読んでおいて損はない本だと思う。註を含め700ページを こえる大著で読むのは大変だけれども。
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何年も積読していた物を読み始めました。 肉体と死と悪魔そして美についての本です。 美しさの中に潜む「死」や「闇」の部分について、 そこに美しさを見出すというのはどういう事なのか… 実に興味深く面白く読める本です。 このボリューム感にビビる方も多いと思いますが 拾い読みするだけ...
何年も積読していた物を読み始めました。 肉体と死と悪魔そして美についての本です。 美しさの中に潜む「死」や「闇」の部分について、 そこに美しさを見出すというのはどういう事なのか… 実に興味深く面白く読める本です。 このボリューム感にビビる方も多いと思いますが 拾い読みするだけでも一見の価値アリ。 ゴスロリ好きの方たちにもおススメできる逸品だと思ってます。 今読み途中だから、完読したらまた書き直します。
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[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った...
[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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